美味しいお米を求めて京都へ

皆様こんにちはデザイナーの睦です。

日曜日は幼馴染のC子と一緒に京都に行ってきました。

今回の目的は、祇園の八代目儀兵衛さんで晩御飯をいただくことです。

京都でもお米がおいしいと有名なお店で いつも行列ができてる人気店らしく、昼間の予約はもはやとれない状態でした。

予約の時間までまだ随分時間があるので、八坂神社に参拝に行ってまいりました。

お賽銭を入れて、鈴を鳴らして、京都の神様にご挨拶。

からの、恋みくじ。

吉でした。

幸運の鍵は「掃除」らしい。

Ｃ子も同じ番号のおみくじを引いてて同じ結果だったので

「帰ったら掃除しよしよ」

って二人で言い合ってたけど、してないわ(´_ゝ｀)

八坂神社では参道の周りに出店が出ており その中でも気になってしょうがなかった豚平焼きを食べました。

お、おいしいぞ！(●´∀`●)

豚肉がやわらかく、巻かれている卵が豚肉にあうぞ！(●´∀`●)

余談ですが、豚平焼きの屋台のおねえさんはめっちゃ可愛いかったです。

そして八坂神社周辺の商店街でお土産を物色しに行きました。

商店街の中に、凄くかわいいキャンディー屋さんがありましたよ。

「CANDY SHOW TIME」

お店の名前の通り、店内では飴を切ったり伸ばしたりするショーもしていて、みんな商品よりもそっちに釘付け。

店内にはたくさんのカラフルなキャンディーがあったので、ちょっとしたお土産におススメです！

時間になったので、八代目儀兵衛さんのお店に向かいました。

店内は趣のある内装で、照明の仄暗い格調高そうな雰囲気なのになんだか気分が落ち着いたなー。

使い込まれたような和の家具が設置されているからでしょうか。

今回はカウンター席でしたよ。

店員さんが着ている割烹着にお米マイスターって書いてありました。

この方が・・・五つ星　お米マイスター・・・！

地ビール　店名

ふふふ、まずは地酒のビールを注文！ これからどんなご飯がでてくるのか楽しみです！

地ビール　蔵のかほり

見た目は普通のビールの色よりもなんだか濃いです。美しい山吹色が京都のイメージとピッタリ。

飲んでみると、コクがあってまろやかなビールでした。美味しい！

ちょっと甘さを感じました。

女性が好きそうなビールです。

【粥】 風情あるかわいい荷車に乗せられお粥登場。

八穀米を使ったおかゆは、あっさりとしていて胃にやさしそうなお味でした。

風邪の時とかにこれが出てきたらめっちゃ心に染みそう。

【米菜】

土鍋パンは普通のパンより少しもっちりしておりました。

パンの上にはきんぴらや海老が乗っております。

やっぱきんぴらはパンにも合うよね(●´∀`●)

【鮨】 かわいい手毬鮨。

確か、店員さんが鰹だと言っていたと思います。 鮨米は弾力があり、もちもちっとしてました。

【米の椀】

コース料理でこういう椀物がでてくると、なんだかホッとします。 鳥そぼろの餡が濃すぎず薄すぎずでおいしい。

【口直し】

祇園料亭米「翁霞」を炊くお水を少しいただきました。

お米を炊くお水をメニューの一部に加える事が出来るぐらい、儀兵衛さんではお水にもこだわっているという事なんでしょうね(´∀`)

おいしいお水でした。

なんだかいつも飲んでるミネラルウォーターの味を太らせたかんじ。

なるほど、「ふくよかな味」というのはこういう時に使うんだな、と思いました。

マイスターさんはカウンター席の端に座られているお客さんから順にお水を注いでいかれていたので

是非私の分を注いでくれる時は、その瞬間を撮りたいとカメラを構えていたのですが 私がシャッターチャンスを逃さないように、マイスターさんは私がカメラから視線を上げるまで、お水をゆっくりと注ぎ続けてくださいました。

一眼レフを使っていた時はMF設定で自分でフォーカスリングをまわして自分でピントを合わせておりましたが 私が愛用しているミラーレスだと完全にAFのみなので、簡単にピピッと自動でピントを合わせてくれる半面、環境や被写体によってはなかなかピントが合わずピント合わせに手間取る時があるんですよね。

特に暗い店内だとピントが合いにくかったり遅かったりするので、こーゆー気遣いはとてもありがたいです(●´∀`●)

そうそう、儀兵衛さんでは、たくさんのお茶碗を持ってきてくださって、どれを使うか自由に選べるみたいです。

こういう素朴なお茶碗が好き。

お米の炊きあがりまでもう少しかかるようです。

空のお茶碗を前にしてみんなでじっと炊き上がりを待つのかと思いきや・・・

マイスターさんが、お米が炊き上がるまで時間があるので メニューにはない一品をだしてくださいました。

オッシャレー！(ﾟДﾟ)

キラキラ輝くジュレの下には、米から作ったにゅうめんが入っていて 全体を混ぜてから頂きました。

おいしいー(●´∀`●)

にゅうめんをいただいた直後、すぐにご飯が炊き上がりました。

ワクワク・・・・

ヒャーーー！！

真っ白のお米がーーーー！！

カウンター席から歓声があがって、お客さんは皆マイスターがご飯をお茶碗によそう手元を夢中で見ておりました。 みんな真っ白でピカピカなご飯を前に、とても嬉しそうです。

わかる・・・(●´∀`●)

めっちゃわかる・・・・・。

炊き立てのご飯ってなんでこんなテンションが上がるんでしょうね・・・。

しかし、マイスターの手元からふと視線をあげたら・・・

お米よそっているマイスターが一番嬉しそうな顔してた。

炊きたてのお米をお茶碗によそうなんて、この方からしたら日常茶飯事だろうに それでもこんなイキイキとした表情をされるのか(´∵`)

本当にお米に愛情を注がれているんだなぁと、じーんときました。

【米・主菜】

土鍋炊飯釜Bamboo!!で炊いた祇園料亭米「翁霞」の銀シャリご飯です。 お米が真っ白ピカピカ！

店内の暗い照明にご飯の白さが映えてました。

【お供】

儀兵衛の玉手箱～二段重～ 塩海苔　香の物　お味噌汁

どれもお米の美味しさを引き立てるような一品でした。

素材に相当こだわっているのだとは思うのですが 一品一品見てみれば、どこの家庭でもでてくるようなそんなメニュー。

しかし食の欧米化が進んでいる日本で

このおかずたちのように1品1品はシンプルだけど、でもバランスよく栄養をとれる和食を毎日噛み締めれることが 一番贅沢な幸せなんじゃないかと思います。

洋食は「おいしいーーっ！！」ってテンション上がる食事で 和食は「おいしい・・・」と心に染みる食事、そんなイメージがあります。

どっちも食べてるときは美味しいから幸せなんですけどね、でも食べてじーんとくるのはやっぱり和食なんだな(´_ゝ｀)

ご飯をおかわりしたら、釜で長く蒸されたご飯は1回目よりももっちりとしておりました。

蒸し時間によってこんなに差がでるんだなーと思いながら食べました。

釜についているおこげは塩をふっていただきます！ パリパリでおいしい！

締めはおこげの出汁茶漬けです。

お出汁が美味しい・・・。

ほっと温まる出汁茶漬けです。

以上が、私が今回いただいた「八坂コース」になります。

より八代目儀兵衛さんのお米をたくさん楽しみたい方は、少しお高めの「祇園コース」もありますよ。

この日の私はランチが遅かったのと、事前に豚平焼きを食べていたこともあり

コースを全て食べ終わる頃には胃が痛むほどの満腹具合で、表情は平静を装っていましたが脂汗が滲みでてきておりました。

しかし＋500円で手作りの甘味2種＋お抹茶がいただけるとのこと・・・。

せっかく来たのに、ここはいっとかなければ後々後悔するに決まっている！

と結局デザートを注文しました。

マイスターが甘味の説明もしてくださって、私は「うんうん」と笑顔を浮かべて聞いていたのですが、 実際は食べすぎによる胃の圧迫感で内容が全然頭に入ってこなかったのです。

説明を聞いてるふりして聞いていなかったので 真ん中のプリンっぽいのが何かわからず

（なんだろう　この真ん中のプリンっぽいの）

と思いながら一口食べてみたら・・・

まず

ほ、ほうじ茶だとーーーーー！？

って濃厚なほうじ茶の香りにまずでっかい衝撃がきて

その後

・・・・いや、これはプリンだーーーー！！！

ってさらにでっかい衝撃がくる。

そしてほうじ茶とプリンという、一見あわなさそうな組み合わせが ベストマッチしていることに、

ほうじ茶とプリンってこんなに合うのかーーーー！

さらに驚く。

しかもかかってあるソースと食べるとなお美味しいということに

こ、これ以上美味しくなるのかーーーー！

と驚いて 私はこのほうじ茶プリンで計4回驚いたことになります。

食べ始めると胃の痛みを忘れるくらい美味しくってスルスル食べちゃいました。

柏餅は普通に美味しい柏餅でした。ちょっとやわらかめのお餅でしたよ。

そしてお抹茶をいただきます。

ちゃんとした抹茶をいただくのは初めてだなー。

一口飲んでみると

なるほど！(●`･ω･´●)

と思いました。

抹茶味のお菓子とかアイスあるじゃないですか。

たまに食べたりするんですけど

確かにあれらのベースはこれっぽいな！

ってなった。

抹茶だったけど、苦くはなかったと思います。渋みもなかった。

でも、濃くて美味しかったんですよ。

なるほど　これが抹茶かーと思いながらいただきました。

どれもお店のこだわりを感じる1品ばかりでした。

ごちそうさまでした！

ちなみにお店の外から、炊いているご飯を見えますよ！

22時になったあたりで地元の駅に到着。

それからＣ子と自転車に乗って帰路を走っていたのですが 途中、Ｃ子が道端に落ちているスマホを発見しました。

持ち主の関係者にでも連絡出来ればよかったんですが 当たり前にロックがかかってるスマホ。

しかも充電が切れかけているという(´･ω･`)

ピンクのディズニーモバイルだったので 多分私達と同世代ぐらいの女性が落としたのだと思います。

ディズニー好きのディズニーモバイル愛用のＣ子によると、発売して間がない機種とのこと。

えぇ～～ それはさらに不憫やのぅ・・・(´･ω･`)

拾った場所は近くに交番がない場所でしたので、 そこからは微妙に離れてるけど一番近い交番に届けに行くことになりました。

交番に入っておまわりさんがでてきた所で、ちょうどそのスマホに着信があり でてみると、落とした女性の彼氏さんからでした。

ラーメン食べに行ったところでスマホを落としたことに気付いたんですって。

Ｃ子が彼氏さんとスマホを受け渡す場所を取り決めてくれ その後その場所でおちあい、無事に持ち主の下にケータイを返すことにできたのでした。

私もオーストラリアの牧場にケータイ忘れた事あるけど ケータイって無いことに気づくと本当に焦りますよね・・・。

無事持ち主の下にケータイが戻ってよかったです。

私もカバンあけっぱなしにしちゃう事よくあるから、落し物に気をつけようっと。

そんな京都へのプチプチ旅行でした(●´∀`●)

(´▽｀)ノ.。.:・MILCA　YahooShopはコチラ☆.。.・゜☆.。