お盆休み中にみた作品紹介
皆様こんにちは お盆休みもあけましたね。
一歩外に出れば、焼け付くような日差しとアスファルトによる照り返しで、恐ろしい猛暑のお盆休みでしたね・・・。
近くの万代に行くのに蜃気楼見えそうになった。
皆様はこのお盆休み、いかがお過ごしでしたか?
ソーシャルディスタンスを守りながら、海や川やレジャーに出かけた方も多いかもしれませんね。
私はといいますと
ひたすら、ただひたすら家にいてました。
私のお盆休み中のステイホームっぷりといえば、玄関の置物といい勝負かもしれない。
こんなに家にいてたお盆休みは初めてだった・・・。
本当はKさんのご実家に伺ってお墓参りをご一緒する予定だったのですが、コロナの心配がありますので 今年は、お供えとお手紙を贈るだけで、帰省はしないこととなりました。
そんな引きこもりのお盆休みに何をしていたかというと、amazonビデオで映画を見ていました。
いつもならお盆の時期はホラー映画ばっかり見るのが定番なのですが、先日救いのないホラー映画を見て2日間引きずったので
洋画のラブ・コメディをメインに見てました。
といっても、ラブはおまけ程度で、主人公の成長がメインの物語が多めです。
アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング
ブライダル・ウォーズ
そんな彼なら捨てちゃえば?
私がクマにキレた理由
の4本です。
順番に軽く紹介していきますね。
[word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" avatar_hide="false"]なにぶんマジでどこにも行かなかったので、他にブログに書けることがない。[/word_balloon]
アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング
自分のルックスに引け目を感じていて、何事にも消極的なレネーは、自分を変えるためにジムに通い始める。
だが、ジムで頭を打って意識を失ってしまう。
目覚めたとき、なぜか彼女は自分が超美人に変身したと思い込み、性格も前向きに変わっていた。
超美人になったと自分だけが思い込んでいるレネーが、恋に仕事に邁進していく話です。
レネーは化粧品会社に勤めているので、映画全体がおしゃれでカワイイ雰囲気になっています。
頭を打つ前のコンプレックスを抱えたレネーのセリフは女性なら思わず「あるある」と頷いてしまうものも多いし 頭を打った後のポジティブすぎる発言の数々は思わず笑ってしまいます。 外見はいけてないままなのに、自分だけが美人になったと思い込むことで、最初は奇異の目で見ていた周りの人たち。 しかし自信をつけた主人公の行動力によって主人公を取り巻く環境が次第に変わっていく様は見ていてワクワクします。
「持って生まれたもの(容姿など)で輝くのではなく、自分自身の手で自分を輝かせる」
という大切さがとても伝わってきます。
どんなに一見恵まれていて完璧に見える女性にもコンプレックスはあるもの。
この映画は「女性たちよ。あなたは美しい」という強い強いメッセージが込められています。
昔放送されていた資生堂「椿」のCMが懐かしい、SMAPの「Dear WOMAN」を映画化したような作品でした。
全ての女性に見て欲しい、そんな映画です。
[word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" avatar_hide="false"]ラストは、主人公の魅力と物語の本質をうまくかけた「うまいな~~!!こう締めるか!」と唸ってしまう秀逸な演出が心に残りました![/word_balloon]
[word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" avatar_hide="false"]このリストの中で1番のオススメ映画でした![/word_balloon]
ブライダル・ウォーズ 幼い頃からいつも一緒に過ごしてきた親友同士のリブとエマ。
2人の幼い頃からの夢は、6月にプラザホテルで結婚式を挙げることでした。
偶然にも同じ日に婚約した2人は同じホテルでの結婚式を計画するが、ホテル側の手違いで同じ日の同じ時間にダブルブッキングされてしまう。
日付変更もできず、どちらかが6月にプラザホテルで結婚式という夢を諦めなければいけない状況に。 お互い譲れないリブとエマは、ライバル心をむきだしにして壮絶なバトルを開始する。
バチバチの女性同士の闘いでした。
あの手この手で相手の結婚準備を妨害します。
幼い頃からの親友同士だったからこそ、こじれにこじれ
見ているこっちが「ひぇ~~・・もう2人共やめようよ!」と目を覆ってしまうようなバトルに発展していきます。
女同士の嫉妬や執念がコメディに描かれている本作ですが、1番大きなテーマは「友情」。
ラストは感動してしまいました・・・。
ラストのモノローグで
時として人生には決して断つことのできない絆が存在する。
どんな事があっても支えてくれる人を必ず見つけることができる。
あなたは恋人を見つけ、夢の結婚式を挙げるだろう。
でもそれだけじゃない。
あなたがいつも頼ることができて
時にはあなたの事をあなたよりも理解している
生涯の親友も必ず見つかるはずだ。
というテロップが流れた時は、自分の結婚式を思いだして(その通りだなぁ)と泣いてしまった。
最後には笑って明るい気持ちになれる素敵な映画でした。
そんな彼なら捨てちゃえば?
有名キャストでおくる、20代から30代の男女が織り成すさまざまな恋模様を描いた作品。
色んな登場人物・カップルが主人公の本作は、登場する悩みも様々。
登場人物のセリフの中には、いつも恋の空回りをしてしまう女性に男心を説く登場人物がいて
本作が「恋愛バイブル映画」と、言われているのも納得のセリフが数多くでてきます。
「男が君にどうでもいい素振りをしたら本当にどうでもいいんだ」
「男がその女を好きなら必ず行動に出る」
「どうして女は男の行動を心の中で別物に仕立て上げるんだ?」
[word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" avatar_hide="false"]LINE恋愛コラムで読んだことあるような教えもあるな・・・[/word_balloon]
恋愛における男女の本音や勘違いを赤裸々に綴っています。
しかし、本作は型にはまった恋愛バイブルとして描かれているのではなく、「恋愛はいつだって例外」として描かれています。
恋の数ほど、いろんな恋愛があり カップルの数ほど、いろんな悩みもまたあります。
恋愛で、勇気をだしたい時にみるのがオススメです。
私がクマにキレた理由 ステキなエリートを夢見るアニー(は、ひょんなことからマンハッタンのゴージャスなマダム、ミセスXに雇われ、彼女の幼い息子の面倒を見るベビーシッターとして働くことに。 しかし、自由なニューヨークの生活を夢見ていたアニーは、自分勝手なセレブ一家に24時間振り回されるハメになる。
この作品はしっちゃかめっちゃかなドタバタコメディなのかと思ってみたのですが、しっかりとしたテーマが込められていました。
「家族愛」 「自分らしさ」 「幸せとは」
お金があるからといって、心が満たされるわけでない。 家族がいるからといって、心が満たされるわけではない。
家族とはなにか? 自分らしさとはなにか? 幸せとはなにか?
を考えさせられる映画です。
「私がクマにキレた理由」というタイトルの意味がわかるシーンでは、思わず私も泣いてしまった(30歳越えてから涙腺がゆるい)
なんやかんやと振り回されながらも、ベビーシッターとして愛情を持って接する主人公のアニーにとても好感がもてる映画でした。
作中で印象的だった、主人公アニーの言葉
あの子は親が何を買おうが どの学校を希望しようが関係ない。
大好きな両親にそばにいてほしいだけ。
他にはなにも。
でも、そんな無償の愛は永遠には続かない。
どうか一刻も早くあの子を理解してあげて。
無償の愛というものは、親から子へおくるものだと固定概念がありましたが、子供から親への無償の愛という表現にビックリしました。
アニーが、ベビーシッター先の子供の事を、1人の人間として向き合っているのがとてもよくわかるセリフだなぁと思いました。
ベビーシッター先での家族の確執に翻弄されるアニーですが アニー自身も、色々と苦労をしてきた母親が提案する「こうすれば幸せになれる」という教えに疑問を持ち、悩むことになります。
最初は、娘の為に助言している事を理解しないアニーに納得できない母親でしたが
ラストはベビーシッターの経験を通して学び、自分の道を決めたアニーを見守ることに決めた母親。
アニーがベビーシッター先の子供を、人として向き合ったように 母親もまた、子供(アニー)を1人の大人として認め、信じることに決めたラストに胸アツでした。
小さいお子さんがいる家庭や、自分の進路について悩んでいる人にみてもらいたい映画です。
[word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" avatar_hide="false"]気になる映画はありましたか?
どれもamazon videoで視聴することができるので、よかったら見てみてくださいね~![/word_balloon]