皆様こんにちはデザイナーの睦です。

下に母がいるものだから、2匹とも必死でベランダから下を見ております。 20161025-1

一所懸命踏ん張っております(●`・ω・´●)笑

二匹はベランダが大好きなんですけど、ベランダの窓を開けていると夏なんかよくわからない虫が入ってきたりして、大変なんです(´_ゝ`)

数年前、窓を開けたベランダの側で寝ていたら、窓の障子の隙間からピョコピョコピョコーって動くものがなんか入ってきたなーと思って見てみたら、それはゴキブリの触角だったのでした。

突然のGの登場に頭が真っ白になり「ひぃやあああああああ!!!」って言う私の叫び声にビックリしたゴキブリの触角が一瞬びくっ!となって

すぐにサササーッ!とベランダに退散していったゴキブリの姿を呆然としながら見送った、あの夏の日から、私は窓を開けて寝るのに抵抗が生まれてしまった。

そうそう

虫といえば、今朝のことなんですけど、会社に到着したら

会社のガレージに、掃除をしているドライバーの岩田さんと、地面でふわふわと羽を動かしている蝶がいたんですよ。

大きい蝶だから気づけたものの、危なかった・・・。

もう少しで自転車で轢いてしまうところだった(´・ω・`)

弱って飛ぶ力がないのかな。蝶は一向に飛ぶ気配がありません。

岩田さん:「朝から殺生はしたらアカンよー。」

私:「そうですねぇ。」

とはいえ、ちょうどガレージに蝶はいるので、このまま放っておいたら飛べない蝶は車に轢かれてぺちゃんこになってしまいます。

どかしてあげようにも、蝶触れないし、むしろ弱ってる蝶は触っちゃだめな気もするし

朝のTTM活動の間もなんだか蝶のことが気になって、掃除機をかけていた大塚さんに相談してみたところ

大塚さんは現場にあった紐をとって来てくれて、蝶の側に持って行きました。

すると、弱々しくも、ふらふらと紐につかまりに行く蝶。

すごい

日清に蝶使いがいる!(●`・ω・´●)

そしてそのまま、紐につかまった蝶をガレージから、車の通らない電信柱の後ろのほうに移動させてあげると、蝶はまたフラフラと紐からおりていきました。

そのまま蝶は電信柱につかまってフラフラとのぼっていきましたが、やっぱり限界なのか、地面から15cm程度の所までしかのぼれないみたいでした。

電信柱に留まっているがやっとというかんじで、蝶はその場で羽根をふわりふわりと動かしていました。

羽根はきれいだったので、怪我をして飛べないというわけでもなさそう。

なんで飛べないのかな。

ごめんよ、さすがに公園までは連れて行ってあげれない(´_ゝ`)

でもここなら、車も通らないし、通行人に見つかりにくいからイタズラもされにくいだろう(´_ゝ`)

で、お昼休みも電信柱の裏をのぞくと蝶がいてて、完全に羽の動きはとまってたように見えたけど立って(?)ました。

虫に詳しくないから、生きてるのか死んでるのかわからない。

蝶も死んだら横たわるのかな?(´∵`)

気になりつつも、そのままお昼ご飯の為に家に帰りました。

お昼ごはんを食べ終わって、また会社に戻ろうとした時、外はいつのまにか本格的に雨が降っていました。

傘差さないとダメレベル。

(蝶、大丈夫かなー)と思って電信柱の裏を覗くと、そこにはもう蝶はいませんでした。

どこに行ったんだろう(´∵`)

事務所にあがると、大塚さんもいなくなった蝶に気づいてたみたいで、蝶の話になりました。

今日は平日、子ども達が帰ってくる時間じゃないから子ども達のいたずらって事はないだろうし 昼の会社の前で猫がいることもあまりないし、猫じゃないよなー。どうしたのかなーって、なんとなくずっとひっかかっていました。

じゃあさっき、もしかして電信柱の隣にある下水道の中に落ちたのでは・・・という気がしてきて

大塚さんと二人で下水道の中を見に行きました。

深く掘られたそこは、人が落ちないように格子状の蓋がしてあります。

もう定時を過ぎていたので外は暗く、肉眼では何も見えません。

なので大塚さんは現場から借りたハンドライト、私はスマホアプリのライトで照らしながら下水道の中を上から調べました。

水が深く溜まっているのかと思いきや、案外カラカラな感じで、何が落ちているのか結構はっきりとわかりました。

大きい蝶だったので、下にいればきっとわかります。

でも落ちていたのはタバコの吸殻ばかりで、蝶が全くいる気配がありませんでした。

どこに行ったのかなー。回復してどこか飛んでいったことを願うけど(´∵`)

と、こんな事を書いていると私が蝶好きのように思う方もいらっしゃるかもしれませんが

私にとって虫とは苦手を通り越してもはや恐怖の対象であり、

蝶も遠くから見てる分にはいいんだけど、直接触るのはやっぱりムリですね・・(´∵`)

蝶ってひらひら飛んでいる時はとってもきれいで思わず手を触れたくなるけど、近くで見たときの「虫」でしかないその顔とのギャップにいつもビックリします(´∵`)

そういえば、蝶ってね、世界各地にチョウが人の死や霊に関連する概念があるそうです。

栃木県宇都宮市では、【盆時期の黒いチョウには仏が乗っている】という伝承があるそうですよ。

千葉県でも【夜のチョウを仏の使い】っていうんですって。

秋田県山本郡では【チョウの柄の服を好む者は短命】っていう迷信もあるそうです。

【身内が亡くなって49日の間は、虫となってこの世をさまようから、身内が亡くなった時は故人の四十九日まで虫を殺してはならない。】

っていう迷信もあるそうです。

(へーっ)て思ったところで、そういえば先週、私の曽祖父の妹さんがお亡くなりになられたな・・・という事を思い出しました。

世界では中国では吉凶とされることが多く、家の中で黒い蝶を見た場合、それは家族の誰かが死ぬ前兆とされてたみたいです。

ハワイでは黒い蝶は愛する人に別れを告げに来た死者だと信じられていたみたい。

ふわふわと飛んでいく掴みどころのなさと、神秘的な羽根の模様から、蝶にそういった摩訶不思議な逸話が生まれてくるのはわからなくもない気がします。

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