世界の七夕
皆様こんにちはデザイナーの睦です。
昨日は色々忙しくてブログを書けなかったけど、七夕でしたね!
七夕といえば、もともとは中国からの伝来だといわれておりますが、実は世界にも独自の七夕というものはあるそうですよ。
<フィンランド編>
とても仲良しだった夫婦がそれぞれ亡くなった後、星となりました。
星となった二人は遠く離れてしまったのですが、 星になってもお互いが傍にいたいという想いは変わりませんでした。
そこで、二人はそれぞれ近くに散らばっている星屑を集めて、二人の星の間に橋を作ることにしました。
毎日毎日一所懸命に星屑を集めた二人の願いは千年後に叶えられました。
二人が集めた星屑は、千年をかけて立派な橋となったのです。
そして、その橋こそが天の川だと言い伝えられているそうです。
めっちゃロマンチック。
星屑を集めて橋を作ろうっていう発想がもうさすがフィンランド。
でも橋がかかったなら、7月7日だけにしか会えないということもないかもしれませんね。
二人の想いが千年をかけて報われたというハッピーエンドで、これはこれで素敵だと思います。
他にも中国ではこんな話が伝わっているそうです。
昔、ある所に天女と結婚した男性がいてました。
二人の間には子供も生まれ幸せな生活を送ってたんですが
ある日天女が天上の上帝によって実家(天上)に連れ戻されるんですね。
母がいなくなったことにより、ずっと泣きじゃくる子供。
すると、男が飼っていた年老いた牛が男にこう言います。
「私を殺して皮を剥ぎなさい。その皮を着れば天上に行くことができる。」←(!?)
男は「それはできない」と断りますが
年老いた牛は自ら頭を打ちつけ死んでしまいます。
そうして牛の皮を着た男と子供が天上のぼって母を連れ戻しに行き
親子の絆に感動した上帝が毎年7月7日だけ、家族で会うのを許そう」と言ったって話なんですけど
この話を読んでまず思ったのは
年老いた牛は何者やねん
って思いましたよね。
年老いた牛がキーパーソンすぎる。
ジャックと豆の木でも、空まで伸びる豆と交換したのはミルクのでなくなった年老いた牛でしたし
空に行きたい時はとりあえず年老いた牛に頼れ。
っていうルールでもあるのかな。
国によって逸話が全然違ったり、同じ国の同じ話でも地域によってちょっずつ違いがあるのも面白いところですね!
来年の七夕は晴れるかな!
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