ネムノキと父
皆様こんにちはデザイナーの睦です。
玄関のネムノキの花が、ここ数日で一気に開花しておりました。
細くて真っ赤!
葉が夜になると閉じる様子が眠るように見えるところから 「眠りの木」 → 「ねむの木」となったとされるそうです。
その昔、常日頃から不機嫌がちな夫に、妻や子どもは悩まされてきたそうです。
あるとき、ネムの花を入れたお酒を振る舞うと これまでの不機嫌がウソのように機嫌が良くなり、 家族みんなが喜んで仲良く暮らすことができたそうです。
その伝説から「歓喜」という花言葉が使われるようになったとか。
一体どれだけネムの花のお酒が美味しかったのでしょう・・・。
うちの父親も普段は無口ですが、お酒が入るとすごくよく喋ります。
母がいれば母に喋りかけ
母がおらず私や姉がいれば私達に喋りかけ
私や姉がおらずMr.マダムがいたら2匹に喋りかけ
2匹がいなければ、テレビに延々と話しかけております。
ネムの花が我が家に咲いているのは偶然ではないのかもしれないぞ。
多分ネムノキはそんな伝説を知らない父が選んだんだろうな。
ジャスミンも満開になり、すごく濃い香りに玄関先が包まれております。
いい香りだー(●´∀`●)
それでは皆様よい週末をお過ごしください!!