TTMとお菓子

皆様こんにちはデザイナーの睦です。

以前から弊社で行われているTTM活動(とことん見える化)ですが 今日から、他人の管理している持ち場をチェックし、良いところや悪いところを月曜日の朝礼にて発表という取り組みが開始されました。

他人の持ち場をチェック・・か・・(´･ω･`)

良いところは言いやすいけど、悪いところは言いにくいのが本音・・・。

今までの取り組みとは違って、発表時の気まずさを乗り越えなければいけない取り組みである(´･ω･`)

むしろ現場の機械のことは今まで完全に管轄外の事だったので、チェックといってもどこをどう見ればいいのかよくわからないと思っていたのですが 私の班は部長と大塚さんの3人なので部長に色々教えてもらいながらチェックをしていきました。

現場の機械をこんなにじっくりと見ることは今までなかったな～。

今は上田君と西井君が担当している工場見学の案内ですが、今後は部長と私と大塚さんの3人で案内役の担当をしていくみたいです。

てっきりあの二人の案内役の後を継ぐのは最年少の西口君だと思っていたのでビックリ(゜ロ゜)

（西口君、がんばれよ・・・！）なんて心の中で思っていたので晴天の霹靂でした。

私も大塚さんも、現場の機械のことはほとんど知らないので、 機械周りのＴＴＭをチェックしながら、部長に機械の説明もしてもらってました。

本当、改めてみると機械ひとつひとつが大きいな～。

鉄を削るマシニングの機械なんて、部屋ひとつぶんぐらいあるな(∵)

あとやっぱり思ったのが、現場の人たちは危険な場所で仕事をしているんだなってこと。

だって鉄を切削する機械の中に入って作業するんですよ。 もう、ひとつ間違えたら大惨事ですよ。

他にもクレーンで釣った金型を、真下から上を覗き込んだり・・・。

これ、もしもクレーンが外れたらなんて思うと怖すぎる。 ほんの些細なミスでも大惨事につながるから怖いですよね。

床の油汚れも、もし足を滑らせて、そのへんに置いてある金型に・・・しかも鋭利な角に頭なんてぶつけたらと思うとありそうで怖い。

現場を回っていたら、いろんな事故現場をどんどん頭の中で想像してしまって、現場は本当に怖いなと思いました。

でもこれは私が普段は現場にいないから恐怖に思うことで、 もしも毎日現場で作業していたら、慣れちゃって、ひとつひとつの動作が恐怖に思わなくなるのかもしれない。

そう思うと、最初は（現場の機械の事を何もわからない私達の意見なんて必要なのかなー）と思っていたけど 慣れてない人達の意見こそ危険な現場には必要なのかもしれない(´･ω･`)

他人の持ち場をチェックするなんてお互いを監視しあうみたいで嫌だなーってのが最初の感想だったけど、身の回りをお互いに確認しあうことで事故のリスクを減らすことにつながるなら理にかなっているように思いだしてきました(´･ω･`)

自分の周りのことは慣れてしまうと中々気付かなくなるし、

（もしこれがこうなったら・・・）

なんて怖い想像もいちいちしなくなりますからね・・・(´･ω･`)

普段、頑張って金型を作ってくれている現場の人達に悪いところを言いにくいのは変わらないけど、一番危険なのは毎日現場で作業している人達だから、言わせて貰おう(´･ω･`)

あとはね、TTMに全然関係ないんですけど、やっぱり現場の機械はかっこいいなと思いました！

私は大きな切削機械には興味ないんですけど、リューターとか測定器とか、現場にあるひとつひとつの道具がかっこいいよね！

しかもそれがまた使い込んで黒く薄汚れてるのが【ええがなポイント】だよね！

エンドミルが整然と並んでる姿もかっこいいし、サイズ別に並んでるボルトもなかなかときめくものがある。

じっくりと写真撮りたいぞ(●`･ω･´●)

部長がひとつひとつ機械の説明をしてくれたけど、さすがに一回で全ての説明を覚えられないので

現場の機械の写真を撮ったので、機械の説明を書いた表を作ろうと思います。

それとね、今日から現場に置き菓子が始まりました！(●`･ω･´●)

お菓子1つにつき百円！

現場の人達は体力仕事なのにお腹がすいても自分では買いに行けないから、いつでも自由に買える置き菓子はいいですね！

このポスト貯金箱に100円を入れます。

引き出しの中にはお菓子がいっぱい！

私も何を買おうか迷っちゃうな～(●´∀`●)

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