願望を誰かに言うということ
皆様こんにちわデザイナーの睦です。
私が中学生の頃はYoutubeってあったのかもしれないけど、あんまり記憶にありません。
勉強といえば、塾とか、家庭教師って感じでした。
しかし今はYoutubeなどでいろんな講座動画があり
学生が授業の復習をするのはもちろん
社会人が学生の時の勉強をちょっとやり直したいなんて思った時に便利ですよね。
私の生活にもYoutubeは欠かせません。
ガジェットが好きなので、Youtuberの方のガジェット紹介動画を良く観ます。
絵のメイキング動画とかもよく観ますね。
国内、国外問わず、最初の下書きから完成までの過程を、全て動画で撮られているので、絵を描く際にとても勉強になります。
でも卓越した技術が神すぎてよくわからない人もしょっちゅういます。
お菓子の作り方もみたり、あとレジン(樹脂)小物などのメイキング動画をみていても楽しいですね。
教室に習いに行かなくても、動画でそこそこ勉強できる時代とは便利な時代になったもんだなぁ・・。
そうそう。
先日も、カナダに住んでいる日本人女性の講座の動画を観ていたんですが、その女性が
「(勉強とか、新しい事を)したいしたいとずっと言ってる人は、他人にしたいと言ってるだけで、結局は何もしない人が多いのよ。」
的なことを言ってました。
ふむふむなるほどなと思いました。
私もやりたいと思った事を、結構口にだすタイプです。
口にはだすけど、結局何もしない人というよりは
「したい」と思った時点で、周りに「ちょっと待て」と止められても
もうとりあえず動き出さないと気がすまない性格なので、むしろ正反対かもしれませんが
なるほどと思ったのは、私自身、その言葉に結構思い当たる事があるからです。
これ不思議なことに、
「○○がしたい」って他人に公言しちゃった時点で、なぜかちょっと、ほんの数ミリですが、やった気になる。
進んだ気になる。
あれ不思議だわ(´・ω・`)
思っている事を言葉にするっていうのは、想像以上に自分に作用するチカラがあって、なんだかちょっと、思っている事が具現化したような気になります。
最初の1歩を踏み出したような、なんかちょっといい気分。
実際は他人に自分の願望を言ったところで、能力も経験値もなにも変わってないのにね。
口を動かすだけなら、努力いらないから楽じゃないですか。
努力いらずでちょっと進んだ気になるなんてお得ですよね。
最初にそんなお得感を味わうから、いざ本当に実行する最初の一歩がめんどくさく感じる。
もちろん自分のしたいことを他人に話すことで、素敵なご縁がつながったり、大きなチャンスに結びついたりすることもあると思うので、自分がしたい事を他人に話すのがダメって言ってるわけではないです。
むしろ言った方がいいような気がします。
ただ、自分のしたいことを他人に話した時、実際はなにもしてないのに、なんかちょっと進んだ気になるような、
そういう自分に妙な暗示をかける効果があるよねという話です。
それで勢いにのって突き進んじゃうとか、いいように作用すればいいんですけどね(´・ω・`)
そういう自分に暗示をかける言葉のチカラというのは
「したい」とかの願望ではなくて、「する」とか「なる」っていう断言する方向に持っていったら、いい効果が生まれそうな気がしています。
「したい」とか「してみたい」というのはただの願望なので、例え本当にしなくたって失敗にはならないから、周りの人に恥ずかしくないかもしれないけど
「する」とか「なる」っていうのは言いきっちゃってるので、いざそこまで到達できなかったらとか、失敗したら恥ずかしいって思っちゃいますよね。
そうやって人は自分への言い訳や、恥をかかない保険とか逃げ道を作っちゃうんだろうな。
まぁ実際は何もしないと失敗から学ぶことすらもできなくなるんですけど。
小さな失敗を恐れたり、3日坊主になることを嫌がって最初から何もしなかったら、人生を失敗してしまうような気もする。
よっしゃー
これからは私も自分がしたいと思った事くらいは
自分に逃げ道をつくらないように、これからは願望ではなく断言できる人になろう!
有言実行やで!(・∀・)ノ