実は・・・

皆様こんにちわ デザイナーの睦です。

昨日の記事にいっぱいC子と行った京都祇園の写真をアップしたら

嬉しいことに、C子のお母さんに写真の美しさとか褒めてもらって

C子にもムーの写真ほんまきれいとお褒めの言葉を頂きました。

えへへ照れるぜえ(●´∀`●)

C子が一眼レフいいなぁと言っていましたが、・・・じ、実はカミングアウトしますと

カメラだけであんな写真になっているわけではないのです( ノД`)

いや、多分カメラだけで美しい写真を撮れる人はたくさんいるんだろうけど、お恥ずかしい話ですがまだ私にはそんな腕がないのです・・( ・´ω`・ )

それではどうしてるかと言いますと

フォトショップゥゥゥゥゥゥ(ドラえもん風に)

大山のぶ代さん認知症というニュースが最近話題になっていましたが、どんなに時が経っても、大山のぶ代さんがドラえもんの事を忘れてしまっても、

私の中ではあの優しい愛情に溢れたドラえもんは、一生大山のぶ代さんです。

おっと話がそれた。

私がブログにアップする写真は、いつも多かれ少なかれ差はあるものの、フォトショップで修正した画像をアップしています。

みんなはその修正した画像だけしか見てないから、あたかも最初からきれいな写真を撮っているかのように見えますが実は裏で小細工をしているのですよ・・・。

今日のブログは、ちょっと恥ずかしいけど私がどんな修正をしてるかのカミングアウトブログにしようと思います。

1枚目の写真はこれ

0519-01

修正前の写真に比べて、修正後の写真は鮮やかさがアップしているように思いませんか?

鮮やかでクリアな印象。

こちらは写真の彩度をがっ!とあげつつ、画像の黒い部分と白い部分のコントラストを調正し、濁っている部分をとばしました。

そしてテーブル部分に落ちている青い環境光を、ブルーのグラデーションレイヤーを上から重ねる事でさらに青い環境光を強めました。

2枚目

0519-02

こちらも細かな数値は違うけど、やってる事は同じですね。

若干彩度をあげてカラフルにしつつ、コントラストを調整してクリア感をだしてます。

そして写真の四隅をぐるっと囲むように描いたブルーのレイヤーを重ねてブルーの環境光を強めています。

ここまではカラフルでクリアな写真にはなっているけど、写真の印象をがらっ!と変えるというほどではないです。

それでは、結構強めに調整した写真を見てみましょう。

3枚目

0519-03

おわかりいただけるだろうか・・・。

この2枚絵の写真の色味の違いを・・・・・・。

なぜこんな修正をしたかというと、喫茶店ソワレの店内は暗いブルーライトが特徴なんですね。そのライトによって非日常なあの空間を作りだしているわけです。

しかし、私が撮った写真はブルーの環境光がカメラ側で自動補正されてるのか、とんじゃってるわけです。

これじゃ全然ソワレ感ありませんやん・・。普通の暗い喫茶店ですやん・・・。

多分環境光をカメラ側で(よく白熱灯とか太陽光とか、そーゆーの書いてある設定ありますやん)調整してあげると

あのなんともいえないブルーの空間を撮影することができるのかもしれませんが

いろいろ調節する時間も惜しい時、ありますやん。

例え環境光の調整しても、なんかイメージしてた感じと違う時、ありますやん。

そんな時は後からフォトショップで自分のイメージ通りの写真に近付けているのです。

0519-03

こちらの写真は画像を全体的にレンズフィルタでブルー感をだしてから、

写真の上側、ブルーの照明の光が強い所にさらにブルーのレイヤーを重ねています。

これでやっと私のイメージのソワレの写真になったわけです。

でもね、ほとんど修正してない写真もあって

0519-04

こちらの写真は若干明るくした程度で、ほとんど変わっていません。

最初から結構私のイメージ通りの写真が撮れたからです。

じゃあさっきの補正しまくりの写真と何が違うの?っていうと「レンズの差」です。

さっきまでご紹介したレンズは、カメラ本体を買ったときについていたレンズを使用して撮った写真です。

そのレンズはバランスよくどんなシーンでもまぁそこそこ使えるという印象だけど「よっしゃ!」という写真を撮るのは難しいのです。

弘法筆を選ばずという言葉通り、達者な人ならこのレンズでもすごい写真が撮れるのかもしれませんが私には難しい。( ・´ω`・ )

私の中ではあくまでどんなシーンでも「そこそこ」使える便利なやつで、自分のイメージ通りに仕上げるには後からの補正は必須という印象です。

でもこのビールを撮った写真は、レンズ単体で売っている単焦点レンズです。

まき餌レンズと言われている超有名なレンズで、1万円で買えちゃうというレンズなんです。

初心者がいきなり何十万というレンズを買うのはハードルが高すぎますよね。

だから安い価格で、しかもいい写真がとれるこのレンズは、カメラ初心者をレンズ沼にひっぱりこむまき餌レンズといわれているのです。

実際、私もこのレンズを買って、自分の中のカメラの世界が変わりました。

私もカメラの事はまだまだ詳しくないけど、友人にカメラの事をきかれた時は、私はレンズを変えれる一眼レフを凄くおススメしています。

レンズを変えると本当にカメラの世界が変わります!(*`・ω・´)

だから一眼レフを買うときは、本体は最新のものを買わず、ひとつ前とかのやつを買ってレンズの方にお金をかけた方がいいと思ってます。

私のカメラも、今はもう2機種新しいのがでちゃってるから価格コムで最安値見たら6万きってた。

( ‘o’){私が買った時の半額やないの。

そうそう、私は友人たちと出かけたとき写真をたくさん撮って、後でオンラインアルバムにアップしみんなにダウンロードしてもらってるんですが・・・

実は今まで渡してた写真もガッツリ補正しちゃってるんですよね・・・。

たとえばこれ、地元の友人たちと京都の太秦映画村に行った時の写真。

0519-06

曇ってたから、青空にしたったわい (´∀`)

この日は晴れたり曇ったりの繰り返しで、本当に晴れてる時の写真もあるけど、この写真を撮った時はタイミング悪く曇ってたんですよ。

だから、晴れにした(´∀`)

わかりやすいのはこの写真。

0519-09

フォトショのフィルターにある逆光効果が好きでついついやっちゃうんですけど、さっきからどんだけ太陽自由に動いてんだよってね!

曇り空から晴れにする合成方法は本当に初歩的な事で、誰でも教わればすぐにできます。

空の部分を切り取って違う写真を貼り付けたらいいだけだから。

難しいのはその晴れ空をどうやってくもり空の下で撮った人や背景に馴染ますかということです。

光の照り返しや影がおちる部分、光が入る部分など、その辺の調整はその人のセンスと知識と経験でしかないので、誰かに教わったからといってすぐにできるものではないのです。

私の写真はちょっとわざとらしさが残っていて(しかも逆光効果とかいれちゃうから余計に)まだまだこのへんが難しい所です・・・。

しかも

0519-08

一部合成し忘れていたり(´∀`)笑

ダメだこりゃ!!

C子とご飯を食べている時に、C子がフォトショップやってみたいと言ってましたが、本当にフォトショはおススメです。

イラストレーターなどのソフトはグラフィック関係の仕事や趣味でないかぎり別に覚えなくてもいいような気がしますが(覚えたら意外と便利だとは思うけど)

フォトショップは一般の人でもある程度覚えると、撮った写真のレベルを格段にあげる事ができるので覚えていて絶対に損はないソフトです。

今は誰でもスマホアプリで簡単に合成できて便利な(ある意味怖い)時代になったもんだと思いますが

1眼レフで撮った解像度の超高い写真をスマホで加工するのは大変だし、スマホで閲覧するぶんにはよくても、パソコンのモニターで確認した時に残念なことになっている時があります。

フォトショなら、(マシンスペックによりますが)高い解像度のまま編集できるのがいいし、より自分のイメージしている写真に近付ける事ができます。

しかもいまAdobeさん、CS2のフォトショなどを無料でダウンロードできるようになってるし。

無料だけあってサポート切れてるから不具合などが怖いですが、私も実際にサブマシンのノートパソコンの方にダウンロードしてみてこりゃ便利だ!と思いました。

C子もフォトショダウンロードしたパソコンを家に持ってきてくれたら、私にわかることならいつでも教えますよって!(´∀`)ノ

それでは、小細工ブログでございました。

できるだけ補正しなくてすむ写真を撮れるよう、がんばります(¨)

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