ラムネの語源はレモネード
皆様こんにちわ デザイナーの睦です。
先日、いつも通り祖母の家にご飯を食べに行くと、ラムネがありました。
ラムネ・・・何歳になっても見かけるとなんだか嬉しくなる飲み物。
ちなみに有名な話ですがラムネとサイダーの違いは、あのビー玉入りの瓶に入っているかどうかで中身は一緒です。
サイダーじゃないねんな、 ラムネなのが大事やねんな。
いそいそと冷蔵庫に入れておいて、次の日さっそく食後に飲みました。
あの栓になってるビー玉をポンっと押すと、ビー玉が瓶の中に落ちてシュワシュワシュワ~~!と溢れてきます。
溢れたラムネがテーブルの上にだだこぼれです。
すると祖母に「んもー下手やなぁ!開けた瞬間に口を近づけんねん!」
と笑われてしまいました。
ラムネはね・・・一気に夏のあの空気がフラッシュバックする飲み物ですよね。
そしてあの清涼感溢れるあの香り・・・。
井上陽水の「少年時代」が頭の中に流れるわ!
「ぷはあああああ おいしいぃいいいい。この爽やかな香りたまらんでええ」
っつって1人ラムネを堪能しておりましたら
最初ラムネ今日はいらんっていってた姉が
「んもう!そんな事言われたら飲みたくなるやんか!!」って
冷蔵庫からラムネを取り出しておりました。
そしてやっぱりテーブルの上にだばだば溢れさせていました。
「このビー玉に邪魔されて、ちょっとずつしかラムネ飲まれへんのもまたオツですな」
と言うと、祖母が
「それはその横向きでラムネ飲んでるからや。縦向きにしたらビー玉がここの窪みにはまってラムネをちゃんと飲めるで」
と教えてくれました。これがおばあちゃんの知恵袋なのか!
そして
「昔はもっと瓶のここがくぼんでてな」などと、ラムネ豆知識をいろいろと教えてくれました。
そしてビー玉をとるにはどうすればいいか話し合ったりしました。
姉はスマホでググってたけど、今のラムネのビンってプラスチックの口の部分を回すと簡単に取れるようになってるんですね。
やはりビー玉が取りたいというちびっこ達に要望に応えての仕様だろうか。
そんなこんなで3人でラムネ(祖母は飲んでないけど)を堪能したわけですが
昨日、何気なく祖母の家の冷蔵庫を開けてみたら、冷蔵庫の中にラムネが何本も冷やされておりました。
「ばぁちゃん、ラムネ冷やしといてくれたん?」ときくと、祖母は
「あんないい顔されたらまた冷やしとかなアカンやろ~と思ってな」とイシシッと笑っていました。
そんなわけで今日も一足先に夏の清涼感を味わってきます。
ちなみにラムネ豆知識ですが
ラムネは国からあのペリー提督が浦賀に来航した際、艦上で交渉役の江戸幕府の役人たちにレモネードを振る舞ったのが最初と言われています。
このとき、栓を開ける「ポン!」という音に、役人たちは銃声と勘違いし、思わず刀に手をかけたというエピソードが伝えられています。
ラムネ開ける音にビビる日本人かわいいな!(笑)
私がペリーならドヤ顔になるわ(`・ω・´)