作品展
皆様こんにちわ
店長の睦です。
今日は社長と部長と
大阪総合デザイン専門学校の学生さん達の作品展に行ってきました。
なんと入口のすぐ傍に
弊社とブランド創造学科の学生さんとの
産学連携で作ったiPhoneケースを展示してくださっていましたよ。
きれいにポスターも作ってくれて、感無量です(●´∀`●)
他の企業様からも評判ということで私も嬉しい。
このデルカのiPhoneケースが
学生さんたちが望む未来を切り開く武器のひとつになれば
それが一番嬉しいです。
みんな案内スタッフで忙しいだろうに
私達と見かけると1人また1人とあいさつをしに来てくれて
学生さんの1人はつきっきりで会場を案内してくださいました。
あんまり個人的な感情を書き過ぎるのはほどほどにしておきますが
学生さん達が素直な子達ばかりで超かわいい。
データ作る時色々大変なこともあったけど
学生さん達がかわいいからオッケー!って言いたくなる(´▽)
こんな素直な学生さん達に囲まれるなら
教職もいいなと思ってまうわぃ(`・ω・´){なれるかどうかは別としてな!
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しかし実際に大変だったのは私達よりも、色々な課題が重なって
休みもなかった学生さん達ですね。
しかも企業との連携ということでプレッシャーも凄かったでしょうし
色々たくさんダメだしもさせて頂きましたが
よくあきらめずについてきてくれたな〜と思います。
私と部長が学生さんにダメだしした時に
学生さんからの修正案の提出の早さには感動すらしておりました。
本当にね、すぐにデータを提出してくれるというのは
とってもとっても大事な事なんですよ。
学生の間は締め切りに間に合わなくても
響くのは自分の成績だけなんですけど
仕事となるとそうはいきませんからね(´・ω・
)
自分の首だけでもなく
会社だけの問題だけでもないですからね(´・ω・)
ひとつの会社が遅れると、
その後に続く企業さん達の仕事がどんどん遅れることになるわけで
もうそうなると、それはそれは取り返しのつかないような大変な事になるわけです。
ここらへん学生さんたちに甘い考えでされていると
とても大変なことになってたと思うんですが
実際はところがどっこい。
こちらがビックリするようなスピードで本当に迅速に対応してくださいました。
こちらが学生さんに説明する時に
ついつい業界の専門用語を使ってしまい、
学生さん達からすれば本当にわかりにくかったと思うんですが
何度も何度もこちらが納得するまで
すぐに修正したデータを提出してくださいました。
3Dプリンターで作った造形物ではなく
製品を学生さんたちに早く届けたいです!(`・ω・´)
学生さんに案内をしてもらいながら会場を一回りしたんですが
作品をみて、凄いなぁと感心するばかりでした。
今すぐにでもプロとしてやっていけると思う子が何人もいてましたよ。
デッサンもたくさん飾られてたんですけどこれも凄かった〜。
私の通っていた芸大では、
一般入試はデッサンの実技試験もあって
(特別推薦は面接でデッサン画含めたポートフォリオを試験官に見せる)
「合格した時点である程度のデッサン力はあるはずだから
デッサンの授業はあまりしない」
って入学前から大学の先生に言われてたので
そんなもんなのねと思ってたし
実際入学してもデッサンの授業はさらっとしかしなかったんです。
でもやってみると、もともとデッサンが苦手だった私も含め
意外とデッサン苦手そうな子も多かったと思います。
この学校はすごく基礎をしっかりなさるんですね。
でもそれって本当に大事だなと学生さん達のデッサンの作品を観て思いました。
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<img src="/wordpress/images/san8.jpg" width="400" height="542" alt="" class="pict" />
<img src="/wordpress/images/san9.jpg" width="400" height="485" alt="" class="pict" />
デッサンやクロッキーの基礎をしっかりするから、
描写力の高い作品を描く子がたくさんいるんだなぁ。
私はこんな凄いデッサン描けないなぁと思いながら観てました。
クロッキーもたくさん飾られてました。
ちなみにクロッキーは素描ともいって3分や5分などといった
とても短い時間で対象を描きとる事です。
デッサンのように繊密な描写ではなく、おおまかな線で描かれています。
短い時間で対象を描きとるというのはとても観察力がいるので、
絵の基礎訓練でよく用いられる方法です。
このクロッキーも学生さんの作品なんですが
このまま挿絵になりそうなおしゃれなクロッキー。
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ちなみに今回ご協力いただいたブランド創造学科の生徒さん達は
ケーキもデザインしておりました。て・・・手広い!!
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しかもただケーキをデザインするだけでなく、
実際にパティシエに修行入りして
お菓子の作り方や
パティシエさんが何を想いながらお菓子作りをしているかなどを学んだそうです。
す・・・すごい・・。
そうして作られたケーキが実際に会場でいただく事ができたんです。
ウェイトレスや
カウンターの後ろでコーヒーを入れる係など
全部ブランド創造学科の学生さん達がされておられました。
もはやデザインの学生というより飲食店経営の学生みたいになってた・・・。
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そうして学生さんたちにふるまっていただいた
学生さん達が作ったケーキ。
これがお世辞ではなく、本当においしかったんです。
実際に店で売られていても全然おかしくないケーキでした。
デザインを学ぶ生徒に、こんなクオリティのケーキ作らすとか
この学校の先生方、生徒に色々求めすぎとちゃうか・・・と思わず心の中で思ってしまうような
本当に美味しいケーキでした。
この記事読んで、味を想像している人の想像より3倍はきっとおいしい。
こうやって学生さんたちの作品展を観ていると
いいな〜学生に戻りたいな〜って思いますね〜。(´∀
)