動画の話 - milcaworld

皆様こんにちわ店長の睦です。昨日はHuluで2本ホラーを観ました。ひとつめ「ミスト」あらすじを超簡単に説明しますと息子をつれてスーパーに向かった主人公デヴィッドですが突如、町に深い霧がたちこめます。その霧の中には得体のしれない化け物がいるので脱出できず、（しかも夜にはガラスを突き破って化け物が襲ってくる）スーパーマーケットにたくさんの人達と閉じ込められてしまうパニックホラー作品です。未知の生物と、人間同士の集団心理に追い詰められていく恐怖を描いています。スーパーに残された人の中の一人に熱心な宗教信者なおばさんがいてるのですがこの人物がいるかいないかでこの作品の深みは全然変わってくる。主人公の次に大事な人物だと思っています。昔の人は自然災害をなぜ起こるのか理解できなかったから神様が怒ってるんだという理由で自分達を納得させていました。耐えがたい恐怖心を「神様」というキーワードで蓋をしてなんとかギリギリの理性を保っている。まさにその原始的な構図が、この作品の中では描かれています。みんな恐怖の矛先を誰かにぶつけたくてたまらずもはや狂ってるとしか思えない行動をしたりします。追いつめられた集団心理って本当に怖い。後味悪い映画といえば絶対にミストの名前があがるくらいの後味の悪い作品と言われているそうですが想像していた通りの後味の悪さから、さらに一歩進んだ展開がありました。これがみんなが言う本当の後味の悪さというやつだったのか・・・。スティーブンキングの作品は当たり外れが大きいといわれていますが個人的に合わない作品でも、なんか心にひっかかって残る作品が多いのがスティーブンキングの作品。是非、オリジナルのキャリーを超える衝撃の作品を作ってほしいです。あと、この作品、ウォーキングデッドのメンバーが凄い主要キャラででてますね。アンドレアやキャロル、デールの役者さん達がでてるんですがキャロルの女優の人、この映画でもキャロルそのまんまのキャラやないかーーい。シーズン2の初めのキャロルそのまんまやないかーい。この人がこの作品で言ってる「家に残してきた子供」ってソフィアの事にしか聞こえない・・・。アンドレアもウォーキングデッドの時ほど好戦的ではないけど気の強い知的な女性なのはそのままですね。デールもウォーキングデッドの時ほどヒゲは長くないけど冷静でグループの御意見番な所はそのまんま。主人公が息子を守るために戦う父親というリック（ウォーキングデッド主人公）ともろかぶりな事もありこの作品観てたら「いつダリルはでてくるんですか？」ってききたくなる。なんとなく、この場面リックだったらどう切り抜けるのかなとか考えてしまい作品観終わる最後までウォーキングデッドと切り離せなかったです。ウォーキングデッドを観てる人しかわからない事なんですが「文明社会」という言葉をウォーキングデッドではデールがアンドレアに言っててミストではアンドレアがデールに言ってるのがおもしろかったです。役が変われば言う事が変わるのは当たり前なんですが共通点が多い作品ですし同じ二人が正反対の事を言ってるので、なんだか不思議な感じでした。というもウォーキングデッドの監督、脚本をつとめたフランク・ダラボンがメガホンをとり、脚本も担当しているのがこのミストだそうで。だからこんなに役者や役者の性格など共通点が多いのかな。ちなみにもうひとつ観た「ゴシカ」という作品。こちらは完全にこのパッケージで観る事を決めました。あらすじは精神科医をしていた美人女医がある夜、不思議な少女と出会ったのをかわきりに目を覚ますと自分が精神病棟に入れられていて身に覚えのない旦那の殺人容疑までかけられているというサスペンス色の強いホラー作品。明らかに幽霊な女の子はでてくるのですがホラーはおまけ程度でサスペンスが本質です。突然どんぞこに突き落とされた主人公が自分を精神異常者扱いする同僚たちや自分につきまとう女の子幽霊に振り回されながら事件の真実を探します。この作品も最後まで観たけど可もなく不可もなく。なので感想も短め。でもあんまり観ていて盛り上がりは感じなかったかな〜。永遠の子供たちのような静かだけど鋭い恐怖は好きなんですがこの作品の静かさはまた少し違うというか。暗く陰鬱な雰囲気が売りなのかもしれませんがちょっと私の好みではなかったかなという感じです。ラストもなんとなく読めちゃうかんじ。ただ、アンビリーバボーの本当にあった事件の再現VTRとかでもっとテンポよく放送されていたらすごく印象深い作品になりそうです。今日は時間があったらREC観よ！ちなみにこの日観た2作品の間に youtubeでこの動画観たのですがこの動画の幼少期のアナが超かわいくて本当に癒されました。

公式のアナ雪よりもこっちの方がすごい好感もてる不思議・・・。ディズニー公式で地方の方便キャラを主役の作品作ってくれないかな。