ロスト・メモリー

皆様こんにちわ 店長の睦です。 この休日、作業がてら 液タブのはしっこでHuluで 「ロスト・メモリー」を観ました。 本当Hulu便利やでぇ・・・・。 なんとなく観始めた作品だったけど、おもしろかったです。 あらすじ ハンナとクラリッサは親友同士。毎年二人は夏のバカンスを両親と共に小さな島で暮らしていた。 それから25年後、連絡が途絶えていた二人だが、思わぬ形で再会する。 二人は昔の友情を取り戻し、ハンナの娘とともに、子供時代に過ごした島で共にすることになるが 島に住む遊び友達だったマリアが子供の時に疾走し、それ以来行方がわからなくなっていることを知る。 この暗い出来事が明らかになり、ハンナの想像を絶する恐ろしさに満ちたものだった。 と、話はほぼその小さな島を舞台に起こるわけですが この島の人で出会う人達が、明らかに何かを隠してる不気味な雰囲気がよかったです。 公式HPのあらすじ紹介には「ハンナの想像を絶する恐ろしさ」とありますが 決してフィクションのものだけでない 子供時代にあるあるな感じの、子供の残酷性がよくでていました。 ただそれがふとした事をきっかけに大事になるかならないかだけで きっとどの小学校にも似たような事はいっぱいあると思います。 この昔失踪した「マリア」という少女が物語のキーパーソンになっているわけですが 主人公は幼少時の そのマリアが関わるある記憶がなくなっていて(冒頭ではマリアの事も忘れていた) それをじょじょに思いだしていく形で話しが進むのですが 作品観終わってから思ったのが (なんで主人公ハンナはマリアの事を忘れてたんや・・(・´ω`・)) ってなった。 そのへんの説明が作中で一切なかったんだけど これってよく物語にある 「とてつもなくショックな出来事は、思い出さないように脳が記憶の鍵をかける」 なのか それとも 「ハンナにとってそんなたいした出来事ではなかったのか」 作中の流れからしてなんとなく予想はつくけど 「ロスト・メモリー」ってタイトルつけるくらいそこ重要な所だから しっかりその辺説明してほしかった点が少し消化不良(・´ω`・) この作品は このシーンで終わってこのままエンディングロールかと思いきや まだ続きの数秒のシーンがあって それがこの作品の着地点として結構意外でした。 (えっ?そう終わるの!?)みたいな。 これがよかった。 ひとつの物語がまた新たな物語を生むという連鎖ですね。 この作品にアフターストーリーの続編があるなら 是非観たいと思いました。

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