今年の敬老の日

皆様こんにちわ 店長の睦です。 いつも家の前に本をだしていたらいつの間にかなくなっていたので 一体どんな人が持っていくんだろうと思っていたのですが 今日そのおっちゃんがトラックで回収にきた所を 母がベランダから声をかけてました。 どうやら、火曜と金曜と土曜の昼頃に近所を回っているようです。 いつも本は ゴミ収集車で持って行ってくれるか不安な量を一気にだすので それらを全て回収していってくれるのは有り難いです。 あとは金曜日までに踊り場の本棚から溢れている本達を 姉と選別して、また捨てる本をゴミに出せば本捨てはとりあえずストップです。 今日、部屋に敷くラグも届くしクッション達も明日には届きそうです。 クッションカバーもソファーカバーも今全部洗濯にだしてるし・・・。 ふーようやくこれで部屋で落ち着いてゴロゴロできる。 そういえばね、祖父が病院からかえってくるので 今それに向けて祖父母の家の一階をリフォームしてる事は以前書いたんですが 祖母が20年以上勤めた会社を辞めました。 といってももう確か73歳か74歳なので、とっくに隠居している年齢です。 祖父が倒れる前から 家族からは「もう仕事辞めたら?」と何度も言われていたのですが 祖母はいつも「働けることは幸せなことや。」と言って仕事を続けていました。 高校生の頃の話なんですけど 母と祖母の話をしていた時に 祖母は7人姉妹(1人は男性だけど)の2番目で 曾祖父がかなり博打好きな人で 曾祖母はとても体の弱い人だったそうです。 そして自分の下にはたくさんの妹、弟たちがいる。 なので祖母は学校にもろくに行かずに働いたそうです。 いつも曾祖母は、布団から祖母の名前を呼んでいたので 曾祖母の看病をしながら たくさんの妹達の面倒をみていたそうです。 それをきいて高校生だった頃の私は 「若い時は妹達の為に働いて、今はうちらの為に働いて 一体ばぁちゃんはいつ自分の幸せの為に生きるの?」 って母にきいた事があります。 すると母は 「ばぁちゃんは、アンタらが ばぁちゃんが作った料理をおいしいって食べてくれるのが 一番幸せやねんて。」 って言いました。 祖母は幼い頃、 人の家でご飯を作る仕事をしていたと聞きましたが そうして磨かれた腕は今 私達、孫にとって世界で一番大好きなご飯をつくってくれる腕になっています。 仕事を辞めた今年の敬老の日 毎日働いて私達を育ててくれてありがとうと、お疲れ様でした の意味を込めて何か祖母がとっても喜んでくれるものをプレゼントしたいんですが もともとかなり無欲な人なので何をあげればいいのか・・・。 それに、祖父は何がいいのかな。 うーん。何をプレゼントしようか迷います。

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