ディズニープリンセス

皆様こんにちわ 店長の睦です。 昨日の台風は半端なかったですね。 他の浸水している地域の方に比べたら 大阪の台風なんて可愛いもんなのかもしれませんが 普段台風は大阪をよけていくから 大阪の人って強い台風に慣れてないんです。 なので久々に昨日は暴風による恐怖を感じましたよ。 いつもうちにエサをたかりに来る 近所の野良猫達が飛ばされてないか心配です。 台風の影響なのか 会社に行く時にスズメがチュンチュンと 何か小さい緑のものをつついてると思ったら・・・ あっ!ちっちゃいカエル! 自転車にビックリしたスズメは飛んでいったので 爪ほどの大きさのカエルは無事でした。 こんな道路でこんな小さなカエル見たのは初めてです。 触るのは無理だけど 小さなカエルって見てる分にはかわいいな。 こんな小さなカエルも童話の世界なら 魔法をかけられた王子様だったりお姫様だったりするんでしょうね。 昨日、姉がディズニーのプリンセスは その時代にあった理想の女性像を描いてるらしいと言ってました。 それはそんな感じがしますね。 私もただ美しくて優しいだけの昔のプリンセスより 自分の個性を武器にして 自分の道を歩いていくと腹を決める 今のプリンセス達の方が好きですもん。 たとえば、初期の3人のプリンセス 白雪姫、シンデレラ、オーロラの ディズニープリンセスの大御所ともいえるこの3人。 クラシック期の3人は、ディズニープリンセスの王道です。 すなわち、 「美しくておしとやかで気だてがよく、苦難に耐え、じっと王子様を待つ」女性像です。 この3人は映画の中で基本的に何もしません。 もともとプリンセスとしての資格を持ち、 あとは選ばれるのをじっと待っているだけです。 「自分の運命の人が自分を探してくれるだろう。」 この時代の女性は控えめで男性より一歩下がるそんな女性が理想とされてたそうです。 うむ・・・ 眠れる森の美女のオーロラは特に ヒロインと呼んでいいのかどうかわからないぐらい作中の登場時間も短く 基本ずっと寝てますもんね・・・。 私の中であの作品のヒロインは おばばの妖精3人ですからね。 ターザンのジェーンや 塔の上のラプンツェルは 自分もヒーローと一緒に敵と戦いますが この大御所ヒロイン3人組は ヒーローがどんなピンチに陥っても 絶対一緒に戦ってくれなさそうなイメージ。 戦闘後、ヒーローは瀕死のボロボロになっていても たぶんプリンセスのドレスには泥一つついてへんで・・・。 でもきっとその時代が求めたのは、 こういう男女の関係だったんでしょう。 そのぶん女性はいい嫁として耐えろってことなのかな。 それを言うと、逆に今のプリンセス達は 結婚してハッピーエンドで終わっても 家庭だけでは収まらなさそうな個性あふれる女性達の印象。 それから中期のジャスミン、ムーラン、ベル このプリンセスたちの共通点は男勝りな部分。 それまで、女は一歩下がってついていく女性像が、 男も女も対等!むしろ女の方が強い!といった女性像にシフトしていったそうです。 私はベルが好きです。 知的さ、強さ、美しさ、優しさを全て兼ね備えているのに 飾っているわけじゃないから。 ディズニープリンセスの中では珍しい 男性は完璧すぎて近づけないけど 女性にはめっちゃ憧れられる キャリアウーマンタイプですな。 逆に白雪姫は年上の男性にはすっごいモテるけど 女性の先輩にいじめられそうなタイプだな・・・。 ってよく考えたら実際 男性(王様、家来、小人、王子)に可愛がられまくって 年上の女性(継母)にイジメられる話だったわ・・・。 不思議の国のアリスも好きですよ。 わかのわからない世界に迷い込んだというのに いまいち危機感もなく いつもつっこむポイントがズレてる アリスの電波ちゃんっぷりと なんだかんだのアリスの度胸とメンタルの強さが 今観たらめっちゃツボにはいります。 多分オーロラ姫や白雪姫が 不思議の国に迷い込んだらショックで卒倒してるわ。 プリンセスの好き嫌い、人によって様々だと思いますが どんなプリンセスも、 その時代に受け入れられているのは やはりディズニーがちゃんと 時代の理想というものを知っているからですね。 おとぎ話の世界をえがいているのに ちゃんと現代の理想を反映させてる。 やっぱりディズニーは凄いなと思いました。

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