ペット・セメタリ―

皆様こんにちわ 店長の睦です。 この画像が可愛すぎて、しょっちゅう見返しています。 犬から漂ってくる、絶妙な不信感がツボすぎます。 昨日はスティーヴン・キングのDVDを2作借りてきました。 ペット・セメタリー ミザリー の2作。 スティーブン・キングって キャリーだけでなく シャイニングや IT の原作者でもあったんですね。 今まで洋画ホラーにあまり興味がなかったから 知りませんでした。 シャイニング・・・ 私が通っていた大学には映画学科があったので 映画を毎回見せられる講義がよくあったんですけど さすがに映画をフルで見せられるわけじゃなくて 授業で必要な所だけをピックアップして教授が説明するという感じですね。 シャイニングも、かの有名なあのシーンを授業で見せられたわけですが あまりのインパクトに (これは絶対にフルで見なければ) とツタヤに走りました。 ITは幼い頃から知っていましたが 当時は本当にITが怖かったなー。 今でもピエロは私の中で恐怖の象徴です。 既に観終えた 「ペット・セメタリー」 という作品。 あらすじ↓↓↓ メイン州の田舎町に家を購入した若い医者のルイス・クリードは、 妻のレーチェルと幼い娘のアイリーン、生後間もない息子のゲージ、 アイリーンの愛猫チャーチルという家族を持つ、典型的な「幸せな一家」である。 庭には細道があり、その昔、町の子供たちが造ったペット霊園がある裏山に続いている。 隣家にはジャド・クランドルという老人が住んでいる。 レーチェルが子供たちを連れて実家に帰省していたある日、 猫のチャーチルが車に轢かれて死んでしまう。 まだ身近な「死」を受け入れたことのない幼い娘にどうやって説明するか悩むルイスは、 詳しい事情を話さないジャドに連れられて、 チャーチルの死体を裏山からさらに奥に分け入った丘に埋める。 すると次の日、死んだはずのチャーチルが家に帰ってきた。 だが、帰ってきたチャーチルは腐臭を発しヒョコヒョコ歩く、全く別な“何か”のようだった。 釈然としないまま過ごしていたある日、 今度は最愛の息子ゲージがチャーチルと同じように轢死してしまう。 悲嘆にくれるルイスに、ジャドはチャーチルを埋めた場所にまつわる忌まわしい事実を語り、 「あの場所に二度と近づくな」と釘を刺す。 しかし、亡くなった息子への愛が、ルイスに決して超えてはいけない一線を超えさせてしまう。 感想 うーん。 観た感想でいうとホラーという観点からみたら、怖くはありませんでした。 怖くはないんだけど、とても哀しいお話です。 怖いだけじゃなくて なんとも言えない後味の哀しさは キャリーに少しだけ似てる気がします。 でもキャリーほど 主人公に理不尽ではない気もするな。 愛する人の突然の死は誰でも経験する可能性がある事だから。 ----もしも、死んだ者を生き返らせる方法があったら?---- 主人公のルイスは家族を愛するあまり、 越えてはいけない一線を越えてしまったわけですが 皆様なら、主人公のルイスと同じように 最愛の家族が突然死んでしまった時 禁断の方法を知っていたらどうしますか? ルイスの行動は、観てる分には (え〜・・・おいおい。ないわー。)ってツッコミたくなるんだけど もし自分がルイスだったらって考えると ルイスの行動にまったく共感できないわけじゃないんですよね。 ホラー作品としてだけ評価していい作品じゃないと思うから レビューを書くのが難しいな。 自分の大事な家族やペットの死に向き合う事について考えさせる作品です。

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