スーサイド・ショップ

皆様こんにちわ 店長の睦です。 昨日、 「スーサイド・ショップ」 っていう自殺用品専門店が舞台の アニメーションをみました。 どんよりとした雰囲気が漂い、 人々が生きる意欲を持てずにいる大都市。 その片隅で、首つりロープ、腹切りセット、毒リンゴといった、 自殺するのに便利なアイテムを販売する 自殺用品専門店を開いているトゥヴァシュ一家。 そんな商売をしているせいか、 父ミシマ、母ルクレス、長女マリリン、長男ヴァンサンと、 家族の誰もが一度たりともほほ笑んだことがなかった。 人生を楽しもうとしない彼らだったが、 無邪気な赤ちゃんが生まれたことで家庭内の雰囲気が少しずつ変わり始め……。 っていうあらすじです。 ダークでユーモラス溢れる世界観とグラフィックに惹かれて借りたんですが・・・ あまりに人が簡単に自殺していくので 観ていて病みました。 自殺した人に対しての描写や演出や 親が子供にタバコを渡し 「タバコは体にいいんだぞ、煙をおもいっきり吸い込むんだ。 できるだけ長く肺に煙をとどめておくんだぞ」 って言って騙したり ブラックジョークで通すには、いささか不愉快な場面もあります。 でもこれぐらい描ききらないと、 この作品は意味ないのかなぁとも思います。 この作品、冒頭では 自殺の素晴らしさをトゥヴァシュ一家はうたってますが 作品自体は 「自殺なんて止めよう、生きているってすばらしい」 という事をうったえている作品です。 観終わった感想としては・・・ 思っていたよりも人の死に対して不愉快な描写が多々あったので、 今の私には合わなかったというのが本音。 でも、これはもう観るのは本当自己責任なんで 「自殺用品専門店」っていう名前から想像するに 多少ダークで不愉快な描写があるのは承諾してから観る事が鉄則ですね。 自殺防止を訴えている作品だけど これ、心の晴れマークが100%の時じゃないと ちょっと観るのが重いかもしれない・・・。 あと登場人物の心の変化の描写が粗い。 でもこれは海外のアニメや作品には多いパターンなので 仕方ないのかな。 でも、 生まれてからずっと持ち続けてきた固定概念を捨てるのって そんな簡単じゃないと思うので、 できればもうちょっと繊細に 登場人物たちの心境の変化を描いてほしかったなぁ。 ストーリーは強引すぎたなというのが感想です。 でもグラフィックは最高でした! 海外って本当、こういったデフォルメした形描くの上手ですよね。 画集とか設定集がでれば欲しいぐらいです。 (´▽`)ノ.。.:・MILCA YahooShopはコチラ☆.。.・゜☆.。

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