rain

皆様こんにちわ 店長の睦です! 定時すぎてから なんかごっつう雨が降り出して来たんですけど・・・ ブログに書くネタも毎度の如くないですし 雨土どしゃぶりですし 今日は 「rain」 っていうゲームを紹介しますね。 もう・・・この退廃的な世界観がツボすぎます。 ヨーロッパの街並み 雨 退廃的 たまらん人にはマジでたまらん舞台設定。 PS3のソフトですが、 パッケージ版は発売されておらず プレイステーションストアでダウンロード購入のみとなっております。 お値段は1500円。 あ、ちなみに私はまだクリアしておりません。 なので、自分がプレイした範囲でのご紹介させていただきます。 ネタばれはしませんので大丈夫です、というより ネタバレできるほど何もひも解いておりません。 ゲームの雰囲気を紹介させていただきます。 このゲーム、「rain」っていうタイトルのとおり 雨がキーワードになっております。 テーマは「迷子」だそうです。 こちら公式ホームページのスクリーンショットなんですけど ストーリーが記載されています。 ストーリー ある日、少年は雨の中に「透明な少女」を見つけた。 怪物に追われる彼女を追いかけ、彼は家を飛び出し、 いつのまにか、不思議な場所へと迷い込んでしまう・・・ そこは雨の降る夜の町 誰もいない世界で、少年は迷子になってしまいます そして、気がつくのです、 自分自身も姿を失っていることに・・・ 夜の町、透明な存在。少女の行方 すべてを雨が映し出す 最近のゲームは、 まるで実写映画のようなクオリティのムービーから始まるオープニングが多いのですが これのオープニング、ムービーはムービーでも 水彩画のムービーでした。(上の画像の左にある絵を使ったムービー) ムービーだけみてたら まるでNHKの「みんなのうた」に出てきそうな ほんわかメルヘン具合。 まるで、絵本のアニメーションですよ。 そして物語の冒頭部分を 全てテロップで説明しているというなんとも斬新なはじまり方です。 もう、削れる所は削った、シンプルに研ぎ澄まされた冒頭部分でした。 しかし、このゲームの斬新な所は冒頭部分だけでなく 登場人物が全て透明ということです。 主人公もヒロインも怪物も全員透明なんです。 主人公含め、みんな透明ってもう、なにその設定ですよね。 基本的にこのゲームは、ずっと雨が降っているんですが その雨が当たる所にいると 雨がハネることにより、登場人物たちの存在を確認できます。 しかし、主人公は、怪物たちから逃げる身です。 姿がバレたら、すぐに追いかけてきてやられてしまいます。 そこで、家の軒下などで雨を当たらないようにし 怪物達から身を守るのです。 私、最初は雰囲気を楽しめたらいいや〜と思って まるで本でも読む感覚で購入したんですけど これが、意外と怪物が怖いのです。 主人公は戦う術を持たないただの男の子ですので とうぜんバトルなどできるわけもなく ただ逃げるだけです。(しかも走ってる最中よく躓きよる) しかも、ボスの怪物が大きくて、やたら追いかけてくるのが早いんです。 ばれないように、家の軒下に隠れて姿を消していても 理不尽に軒下ごと潰してくるから、おちおち隠れることもできません。 いかに、怪物にみつからずに知恵を絞って女の子を探すかがこのゲームの鍵です。 でも、突破するヒントを与えてくれますのでそこまで難しい謎解きではないと思います。 何も考えずにつっぱしると即ゲームオーバーですけど。 思っていたより本格的なアクションゲームでした。 しかし、雰囲気は本当に最高で ハマる人にはとことんハマる雰囲気ですので 興味がでた方は是非! 雰囲気を盛り上げるサウンドも最高ですし アクションの細かいところまでスタッフのこだわりを感じるゲームです。 秋雨の夜長 誰もいない雨の降る町で迷子になってみるのもいいかもしれませんよ。