週末

皆様こんにちわ 店長の睦です 先週の週末、 いきなりマダムのお腹に赤黒いアザのようなものができまして いつものアレルギーのせいかなぁと思い かかりつけの動物病院でもらった、かゆみどめのスプレーを湿布してあげました。 すると、体をかくことは止めましたが 赤黒いアザは残ったままでした。 それがもう痛々しくて痛々しくて。 なので、土曜日に仕事が終わってから 母と姉と、 Mr.(白内障の進行度を調べるため)と マダムをつれて動物病院に行ってきました。 Mr.の白内障の進行度は以前の診察と変わらず。 そして、マダムのアザを先生に診てもらうと 先生は難しい顔をして 「これは・・・もしかしたら、あれちゃうか・・・」 とつぶやきました。 そうして、マダムから採血をし、 看護婦さんに、なにか調べてもらっているようでした。 もう、その時から悪い予感しかしてなかったんですが・・・ しばらくして、看護婦さんがやってきて、結果を先生に耳打ちしていました。 すると先生は 「あ〜、やっぱりな・・・。」 とつぶやきました。 そして先生は私達に向き直り 「血小板減少症ですね」 と言いました。 血小板減少症・・・??? 聞いた事のない病名に 私たちはただただ、それはどれほど深刻な病気なのかと不安になるばかり。 普通のキャバリアの血小板の数値が20ぐらいだとすると マダムは6ぐらいしかないそうです。 血小板が減少すると、 鼻血や、ケガした時に血が止まらなくなったり、マダムのように赤黒いアザができてしまうそうです。 先生は、「そこまでひどくなることはないと思うけど」 と前置きをした後で、 「最悪の場合、脳内出血。」 と言いました。 その時、私達家族の空気が、一瞬で重く冷たくなったのを感じました。 この日はステロイドを注射してもらい 一週間分の薬をもらいました。 一週間後に数値の測定に動物病院に行く事になっています。 数日経った今、ステロイドの注射と投薬のおかげで マダムの赤黒いアザは日増しにキレイに治っていってます。 でも、その時は私たちはショックで若干呆然としていました。 キャバリアはもともと品種改良を重ねてできた犬種なので 病気を発症しやすく、心臓も弱いので 比較的短命な犬種です。 フェイスブックのキャバリア会でも、 まだまだ若くして亡くなられた子の記事をたくさん見てきたので不安でした。 診察を終え、会計待ちの時 平静を装ってるけど、心の中はなんとも言えない気持ちがグルグル渦巻いている私に 一本の着信がはいりました。 友人からです。 ちょっとゴチャゴチャありまして 私も前々から友人に不満に思っていた事が積みかさなり 先日、あることをかわきりに私は激おこ。 「もうしばらく遊ばないんだから!」と心に決めた状態でした。 しかし、やはり礼儀的に電話を無視するわけにもいかず とりあえず、病院の外にでて 「ごめん、ちょっと今、動物病院で 今からじいちゃん家でイトコの誕生日会やからまた明日かけ直すわ。」 と言って、電話を切ろうと思うと 友人に遮られました。 「あっ、ちょっと待って。あんな私、今入院してんねん」 にゅ、入院!? マダムだけでなく、友人までなにか病気してしまったのかと焦りました。 インフルエンザ!? 盲腸!? 何か深刻なウイルス性の感染症!!? 「入院って・・・ど、どうしたん!?」 ときくと、友人はこう言いました。 「私、赤ちゃんできてん」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 はっ!!? 予想外も予想外、 予想外すぎる一言に 私の頭の中はパーン。 真っ白になりました。 実は、身近な友人に赤ちゃんができるのって 私初めてなんですよね。 しばらくiPhone耳に当てたまま固まってたんですけど やっと絞りだした返事が 「・・・・・・・・マジで?」 でした。 「うん(笑)」 友人は電話の向こうで少し笑ってましたけど 多分、5分くらいの電話の間に 私、「マジで?」って15回くらい言った気がします。 友人に色々怒ってた事や、不満に思ってた事があったけど それらが全部一瞬にしてボロボロっと剥がれ落ちました。 友人はつわりがひどくて入院しているそうです。 絶対しばらく遊ばん!と思ってたけど 気付いたら 「来週の週末、病院行くわ!」と言ってました。 出産予定日はまだまだ先の話ですが・・・ もう・・・本当 母子ともに無事に出産してほしいと願うばかりです。 なぜか私がソワソワしっぱなしです。 動物病院から帰った後は 祖父母の家で みんなでイトコの誕生日を祝いました。 プレゼントに悩みましたが イトコがラッシュ好きだと言っていたので ラッシュのギフトボックスをプレゼントしました。 喜んでくれてよかったです! 本当に色々忘れられない週末になりました。