中秋の月

皆様こんにちわ 店長の睦です 昨日、やたら月が明るいな〜と思って 持ってたカメラでなんとなく撮ったんですけど あとからフェイスブックにて知りましたが 昨日は 中秋の名月だったんですね。 一番月がまんまるだったのは8時ごろだったそうです。 あちゃー! 昨日は早めに帰ったから見逃したー! 自転車をとりあえず止めて 家にも入らずそのままパシャパシャ月を撮ってました。 本当に月光って見たまんまに写ってくれないですね・・・ 月の撮り方をちゃんと勉強したら キャノンの一眼か、オリンパスのこのコンデジでも ちゃんと月ってうつるのかなぁ。 さて〜 せっかくの中秋の月だったので 月の兎にまつわる伝説をここらでひとつ。 猿、狐、兎の3匹が、山の中で力尽きて倒れているみすぼらしい老人に出逢いました。 3匹は老人を助けようと考えました。 猿は木の実を集め、 狐は川から魚を捕り、それぞれ老人に食料として与えました。 しかし兎だけは、どんなに苦労しても何も採ってくることができませんでした。 兎は、猿と狐に責められました。 自分の非力さを嘆いた兎は、 何とか老人を助けたいと考えた挙句、 猿と狐に頼んで火を焚いてもらい、 自らの身を食料として捧げるべく、 火の中へ飛び込んだのです。 その姿を見た老人は、 帝釈天(神様)としての正体を現しました。 帝釈天は3匹の行動を試していたのです。 兎の捨て身の慈悲行を後世まで伝えるため、兎を月へと昇らせました。 月に見える兎の姿の周囲に煙状の影が見えるのは、兎が自らの身を焼いた際の煙だといいます。 ちなみにこの物語には続きがあるそうで 兎をあわれんだ老人が、 その焼けたかわをはいで月に映し、 かわをはがれた兎は生き返るという説もあります。 だから、月の黒い部分が兎を表しているという説もあるそうです。 これは仏教説話からきているお話です。 なんで西洋東洋問わず、由来になった伝説って極端な話が多いんでしょうか・・・。 帝釈天も、まさか兎がそんな極端な行動にでるとは想像がつかなかったのでしょうか・・・。 そして果たして本当に兎の行動を止められたなかったのかが気になる所です。 それとも、自分には生き変えさせれる力があるから問題ないと・・・? 日本の政治で置き換えたら、 自分の事は棚にあげた猿と狐に 神様は管理問題をすごく責められて辞職させられますね・・・。 兎も兎でなぜそこまで食糧をあつめてくることにこだわったのか・・・。 あまりに視野が狭すぎたのじゃないだろうか・・・。 そのフワフワな毛並みで老人に寄り添い 寒さを凌いであげることはできなかったのか・・・。 それとも兎は短毛種だったのか・・・。 それとも季節は夏だったのか・・・。 でも中秋の名月ってくらいだから秋だったろうし 昔の秋はもっと寒かっただろうし・・・ はいっっ!! この伝説について考えてると、 いろいろ疑問はつきず悶々としてしまうので 違う事を紹介します! 日本では月に餅をつく兎が住んでいるようにみえますが その国よって、何に見えるかは全然違います! 東ヨーロッパ・・・女性の横顔 南ヨーロッパ・・・大きなハサミのカニ 北ヨーロッパ・・・本を読むおばあさん カナダインディアン・・・バケツを運ぶ少女 バイキング・・・水をかつぐ男女 アラビア・・・ライオン ドイツ・・・巻きを担ぐ男性 国によって何に見えるかは全然ちがうようですが おもしろいのは どの国も 月にはなにかがいるという伝説を語っている所ですね。 ちなみに私は昔は月にはきっと 地球のうさぎとはちがう 月の兎がいると信じていましたが 最近では たまに夜空にボオオ・・・ッとのぼっている 満月をみると 月で祭りがおこなわれている光景が頭に浮かび (しかもそれってちょっとどこか狂気じみてる系の祭り) 大きくて、美しすぎる満月は 怖くてあまり長い間直視できません。 今、月の研究が進んでる世の中では たくさんの人達の努力のおかげで 想像もつかなかった事実が色々解明されているみたいですが 私個人の感想としては 気軽に月に旅行に行けるかもしれない未来も凄いと思うけど 遠い月の、 月明かりの下で いろんな物語を語る今や昔が好き。 フェイスブックにも、たくさんの人が 昨日の月の写真がアップされていました。 いつか、みんなが気軽に月に行ける時代がきたら こうやって、 たくさんの人が遠い月の光を慈しむこともなくなったりするのかな。 玄関先で月の写真を撮っていると・・・ あっ! 月より団子のMr.が! ご飯を待ちかねて待ち伏せをしていた!! まったくMr.ときたら・・・ と思ったけど 昨日のブログ記事見返したら 私も他人の事言えなかったーーーー!!