土曜日

皆様こんにちわ 店長の睦です 土曜日はよつば印にモーニングに行って来たんですが 奥さんの手作りバジルパンが美味しすぎました。 家にもスーパーで買ったバジル(瓶に入ってるやつ)はありますが バジルってこんなにいい香りだったんだなぁ 凄いですよ フワァ〜〜〜〜ンって香りが広がってて なんかもう 童話にでてくるパンのようでした。 そして 夜からは幼馴染のC子と姉と 梅田のBarに行ってきました。 このBarは姉が知人に教えてもらって以降 姉も大好きなBarなようですが、肝心の道を覚えておらず 都会のど真ん中にありつつも 小道を入ったひっそりとした所にあるBarなので 極寒の中30、40分迷いました。 ようやくお店に着くと まだ時間が早かったためか、店内にはまだお客さんは誰もおらず 私達の貸し切り状態でした。 店内は、いかにもBarという感じ。 照明も暗く、落ち着いた内装です。 いかにもお高そうな雰囲気ですが ノ―チャ―ジでお酒のお値段もリーズナブルなお店です。 マスターが蝶ネクタイにロン毛なダンディーなオジさまで いかにもBarのマスターという感じでした。 姉とC子が、 「男性と女性が相手に求める理想の違い」 という少し小難しいテーマを 私を挟んだ両隣の席で話していたので 「男と女って難しいね、マスター」 とマスターにそれとなく話をふると マスターは二ヤリと笑ってこう言いました。 「だからこそ、面白いんですけどね」 マスター!!! マスターとしてこれ以上ないピッタリなセリフ!! そんなマスターが作ってくれるカクテルは、 どれもとっても美味しくて気づいたら4杯くらい呑んでました。 種類もかなりたくさんあるので マスターに好みを言って作ってもらったり カクテルの名前で選んだり 色で選んだりと カクテルを選ぶのもまた楽しいです。 カリビアンなんちゃらというパステルな黄緑色のカクテルが 忘れられない美味しさでした。 お酒やお喋りを楽しんでいるうちに だんだんお客さんも増えてきて、とうとう店内は満席に。 40半ば〜50歳くらいの女性と 70歳ぐらいのおばあさんおじいさんの3人組が 私達の隣に座られたんですが 店にきた時から既に中年の女性は出来上がっており 私達に絡む絡むで もうそれからは 下町のノリとテンションに任せ おばあさん、おじいさんが証券の話をしてる横で 私達4人は爆笑の渦から抜け出せない展開になりました。 私達はお酒を結構のんでると言っても ジュースの様な度数のカクテルばかりなので ほぼシラフに近い状態でしたが、あれはもう笑っとくしかなかった。 爆笑一択の場でした。 そして 帰り際、おばあさんに手の甲にキスをされたんですよ。 あんな自然に手の甲にキスできる チャーミングなおばあさんになりたいもんです。 マスターに見送られ、店から外にでると 再び極寒でブリザードな風が吹き荒れていましたが とっても美味しいお酒を楽しく呑んで 心はポカポカで私達は地元の駅に帰るのでした。 20年程前は、まだ私達は保育園児で 保育園で毎日でる飲むヨーグルトを毎日一緒に飲んでいたのに 今や梅田のBarでカクテル呑んでますよ私達。 大人になった事を実感すると共に こうして3人、お互い元気で大人になっていけた事 昔と場所や飲んでる物が違っても変わらず一緒にいる事 幸せな事だなと思います。 地元の駅に戻り、駐輪場で自転車をだそうとしていると ハラハラと何か白い物が目の前を落ちていきます・・・・・・・・・ えっ!?フケ!!? フ、フケにしては大粒な! ショックで思わず顔をあげると フケではなく 雪でした。 ハラハラと 夜空から舞い落ちてきます。 きっと大阪では初雪ですよね。 初雪をこの3人で、この日に迎えられた事にテンションあがります。 おもわずテンション上がってる24歳↓↓↓ そして、もう日付けも変わろうとしている時間でしたが 小腹がすいたので近くのサイゼリアへ行った私達。 食べ終わり、もう少しゆっくりしてもよかったんですが 窓の外を見ると雪がまだふってる・・・! 「雪と戯れながら帰ろうよ!」 と提案したのがそもそもの間違いでした。 窓からいい感じにふっている雪は いざ外にでてみると 東大阪の豪雪でした。 もうね、ビックリですよ。 東大阪のこんな時期にあんなに雪ってふるもんなんですね。 車の上には早くも雪が積もり始めていましたよ。 雪と戯れるどころではなく むしろ妨害されているレベルでしたが これもまた、いい思い出として胸に残る 楽しい夜なのでした。