24歳の誕生日

皆様こんにちわ 店長の睦です 昨日が私と姉の誕生日だったのですが 一昨日の夜から祖母が「明日誕生日やけど晩ご飯何にする?」 ときいてくれてました。 でも、ありがたいことに 祖母は日頃から毎日私達の食べたいメニューを作ってくれているので 誕生日だから何が食べたいと改めて言われてもこれといって思いつかず 姉のリクエストでいつも通り、祖母特製パスタになりました。 ケーキはこの前の合同誕生会で食べたからいいかと思ってたら 「やっぱり誕生日にケーキがないのは寂しい」という母の主張と 「とりあえずケーキが食べたい」という姉の主張で 仕事から帰ると母と姉はケーキを買いに行き 祖父母の家に持って行って この日だけはいつも自宅で厚揚げと豆腐を主食にしているマイペースな父も 家族みんな一緒に晩ご飯を食べました。 いつも祖父母の食卓には大量のメニューが並んでいるのですが この日もリクエストしたタラコパスタとすじポンズどころか かしわの照り焼きやら焼き鳥の大盛りやら刺し身やら揚げだし豆腐やら もうなんやらかんやら覚えきれないくらい並んでいて それでもまだ祖母はエビをゆがくと言いだし さすがにそれは止めたけど メインのパスタを食べる前にお腹いっぱいになりました。 よく、誕生日って生んでくれた母に感謝する日とかいうじゃないですか 頭ではわかってるんですよ でも家族に面と向かって、改めてありがとうって言うのって かなり照れくさいじゃないですか そんな簡単に言えないじゃないですか なのに祖父はしみじみと 「24歳かぁ。よくここまで大きな病気も事故もせずに大きくなってくれたな。 おおきに、おおきにな。」 うおぉぉぉぉぉぉぉい 改めてお礼を言うのは難しいと思ってたけど 言われる方も予想外にこっ恥ずかしいよ!! 祖父の横で 母や父も「ホンマや」と頷いてたら 料理を食卓に運んでいた祖母までもサラッと 「いい子に育ってくれたわ。」 ひゃぁあぁぁあああぁああぁ 普段、小学生が怒られるような事で母に毎日怒られてるから なんとも照れること! むずかゆい照れを隠しきれないこちらを気にせず 祖父は 「ホンマ、孫さまさまやわ」 と頷いたかと思うと 「ホンマやで。孫がそれたり悪かったりしたら、ワシらも心配ばっかりして元気ではおられんからな」 と言っておりました。 私と姉が悪い事しなくても 祖父はいつも私達の事心配してくれてるじゃないかとは さすがに言えなかったですね この時はね!! 以前 私と姉の名前をつけるとき、視てもらった姓名判断師の所に 祖母と母と私で3人で行った時も 母が「あの時名前を視てもらった子なんですよ」 と私を紹介すると 隣で祖母がサラッと 「あの時言われたとおり、優しい子に育ってくれました。」 と優しい笑顔で言うもんだから 当の本人の私は 「いやいや、そんなことないよ〜」とか 「まったくもってその通りだとか」とか そんな事は一切言えず 思わずその場で固まってしまいました。 なんかもう器の大きさが違うなと思います。 晩ご飯を食べ終わった後は ケーキを食べるわけですが あのお決まりの ハッピバースディ―トゥーユー♪♪♪ の歌あるじゃないですか。 あれを歌われるのが最強にむずがゆいというか ケーキに立てるローソクもいいからさっさと切っちゃおうよ でもチョコのメッセージプレートはちょうだいね って感じな私なんですが 母がローソクの火を灯しながら 事あるごとに歌おうとして 私がそれを制し それに祖母がブーイングして それでも私が制して この際ローソクの火だけ消させてもらおうと思いきや ローソクの火は姉に全て吹き消されました。地味にガーン・・・ う〜ん 何歳になっても自分の誕生日を祝ってくれる人がいるというのは嬉しいですね。 改めて思います。 メールやメッセージをくれた友人達も、ありがとう。 私が相手の誕生日を忘れてしまっても 律儀に毎年メールやメッセージ送ってくれる友人達。 中には アホ!の3文字のメッセージを送りつけてくる輩もいるけど 絶対毎年、9月12日に送られてくる アホだの 明けましておめでとうだのという しょーもないメッセージは 中々遊べなくなった今も、 昔と変わらない関係でいる事が確認できるようで少し嬉しくなります。 そんな24歳のバースデーでした。