HEVEN

皆様こんにちわ 店長の睦です 今回もでてきた大学時代の作品を紹介させていただこうと思います。 先ほどの作品はアクリル絵具でしたが 私が大学時代でアクリル絵具を使ったのは本当に少なく ほとんど鉛筆画かデジタルでした。 私は大学で特に自分のタッチも定まらず 課題に合わせて色んなジャンルの絵を、なんとなく描いていたんですが ある先生に ある作品を褒められ、このスタイルを突き進んだらいいと思うと言われ 自分のスタイルに特にこだわりのなかった私は 「まぁ、鉛筆画ならラクだし早いしいっか」 となんとなくそのスタイルで描き始めたのです。 その転機になった作品はまた後ほどアップするとして 今日は他の作品をアップしたいと思います。 どうぞ ↓↓↓ 楽園を求めて旅する男と犬がいた。 男と犬は固い絆で結ばれていたが、 その旅は困難が続き やがて男と犬は命を落とした。 死んでからも旅は続いたが ついに楽園までもう少しという所で男と犬の意見が分かれた。 まだ見えぬ楽園より 目の前の餌の方が大切な愚かな犬 死んでからも幸福を求め続ける強欲な人間 それを人間に一番近い動物の猿が 真ん中で見下して笑っている。 誰が一番正しいかなど 私にはわかるはずもない。 という皮肉めいた作品でした。 私は作品に言葉や物語をつける事が多いのですが この作品は 物語よりも先に絵の構図が思い浮かび 先に絵の構図を決め その後つじつまを合わせるように物語を考えた作品でした。