お盆2

皆様こんにちわ 店長の睦です 今日の記事はお盆についての続きでしたね お盆といえば、ナスやキュウリに割り箸をさしたのをよく見かけます。 あれは、「精霊馬」といって キュウリは馬を表し、お盆の時、少しでも早く帰ってこれるようにという思いが込められています。 そしてナスは牛を表し、帰る時はゆっくりのんびりと、という思いが込められています。 一説では 精霊がキュウリの馬に乗り、 牛には荷物を乗せて楽に帰れるように という意味が込められているとも言われています。 そして 迎え火と送り火、 これは京都の送り火、「五山送り火」が有名ですね。 「大文字焼き」とよく言われますが、 これは正しい言い方ではないそうですよ。 ちなみに精霊流し送り火の一種です。 船にしつらえた灯籠を川や海へ流し、 この灯籠と一緒に盆に迎えた先祖の霊を送り出す行為が原型です。 精霊流しの際には、盆の間に供えた野菜や果物などのお供え物も流します。 これは祖先の元へ供物を贈るという面と、 死の世界と関わったけがれを水によって清めるという面をもったものだそうです。 打ち上げ花火も、元は精霊送りの行事だったそうですよ。 派手な見送りですね。 あと、 「お盆の間は海に入ってはいけない」 という云われを皆様は聞いた事があるでしょうか。 なぜなら、霊は海から帰ってきて、海に帰っていくので この時期海に入ると引っ張られてしまう・・・というものです。 ある海辺の人達は、お盆の終わりには提灯を灯して海にご先祖様を送りに行くのです。 この時、仏壇にお供えした者を砂浜に並べ、御前にします。 御前にした後 気をつけなければいけないのが、絶対振り返らず立ち去る事だそうです。 まぁ、本当に連れて行かれる事があるのかどうかは、 私にはわかりません。 実際、お盆の時期に水難者が増えるのは 海水浴に行く人口が増えるから 大変な混雑で同行者とはぐれやすくなってしまうでしょうし そうなると子供の海水事故も増えてしまいます。 それに浅瀬には人がいっぱいいて煩わしいから ついつい人の少ない沖の方に行ってしまったり・・・ 同時にお盆の時期になると 海流の流れなども変わってきてるのかもしれません。 お盆の間に水難事故が多いのは、ちゃんとした理由はたくさんあります。 そういえば 大学時代、怖い話大会をしている時 Rちゃんがお盆の間に体験した出来事を話してくれました。 その時は他にたくさんの怖い話をしてたからうろ覚えだったけど こうやって文に書いていると Rちゃんが話してくれた出来事を思いだしました。 数年前のお盆にRちゃんは友人達と夜の海に行ったそうです。 多分、みんなで花火でもしてたんだと思います。 その時、写真を撮ろうということになり みんなは海をバックに記念撮影をしたそうです。 そして、数日後 その時に撮った写真をみると、友人の足が消えていたそうです。 そして、足が消えていた友人は、 後日本当に足をケガしてしまったんだそうです。 「ホンマにお盆に海行ったらアカンわって思った。」 とRちゃんは言います。 しかし、気になるのは写真の行方。 まさか、まだ持ってるのでしょうか。 「ほんでその写真はどうしたん?お寺に持って行ってお祓いしてもらった?」 そうきくと Rちゃんは しれっと 「ん?捨てた」 ワイルド〜〜〜〜〜〜〜〜 そ、そんな簡単に処分しちゃっていいんすか 私なら余計に怖い事起こりそうで絶対捨てれません。 Rちゃんは、 心霊スポットな友人の家に泊まって夜中目が覚めると、 知らない女性の顔が目の前にあり、おもいっきり睨まれたり 私達と怖い話大会してる時も髪が燃えたり なかなか大変な目にあってるRちゃん (本人あまり気にしてない) 以上でお盆にまつわる記事は終わります。 「お盆に海に行くと連れて行かれる」 という云われが本当だとしても、ただの迷信だとしても 皆様、水辺で遊ぶのは十分注意してください。