お盆

皆様こんにちわ 店長の睦です もうすぐお盆休みですね MILCAは12〜15日までお盆休みですよ。 さて、このお盆ですが 皆様はお盆の意味をちゃんと理解していますでしょうか? 去年も、この時期あたりにお盆の由来などを書いたと思いますが 今年もお盆を迎える前に お盆の事を具体的に知らなかった人はここで知っておいてください。 お盆休みはゴールデンウィークのように ただ祝日が重なった連休じゃないですよ。 まずお盆とは何かという事から書きますね。 お盆の正式名称は[盂蘭盆会・うらぼんえ]と言います。 先祖の精霊を迎え、 追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。 盂蘭盆会を、さらっと漢字で書けるとカッコいいですよ あんまり日常生活で書く機会はないですけど。 なんでこんな難しい名前かっていうとね 盂蘭盆会とは、インドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味なんですよ 盂蘭盆会の由来は、去年書いたので詳しくはそちらを見て下さい。 見てない人のために簡単にまとめると 目連尊者は、 ある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。 そこで、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に相談したところ、 お釈迦様に、こうアドバイスされました。 「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、 多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」 目連尊者がお釈迦様のアドバイス通りにしたところ 母親は極楽往生がとげられたとのことです。 それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、日となったのです。 ちなみに故人の四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を 新盆(ニイボン)といいます。 新盆(アラボン)、初盆(ハツボン)、新盆(シンボン)とも呼びますね。 新盆は、いつものお盆より、手厚く供養するのが習わしになっています。 実際にお盆に何するかっていうと、 地域の風習によって細かく違ったりするんですが だいたい簡単に言うとこんな感じ ↓↓↓ ○13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎える。 ○期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をする。 ○16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまに帰ってもらう。 続けて説明したい所ですが 腹ペコなんで、続きはまた明日のブログで!! 明日はお盆の豆知識と、お盆にあったエピソードを紹介したいと思います。 ますます何のブログかわからなくなってきました・・・