ソプラノコンサート

皆様こんにちわ 店長の睦です! 日曜日はですね MILCAを通じてお知り合いになれた ソプラノ歌手 苅谷牧子さんが ご自身のコンサートにご招待してくださったので 神戸のBB美術館に行ってきました。 初オペラです! 会場には凄いピアノが・・・ 美しく、堂々とした佇まいですね。 1927年製のスタインウェイだそうです。 初オペラだったんですけど・・・・・ もうなんというか、凄いですね。 凄いという言葉でまとめるのは失礼に当たるのかもしれませんが 本当に凄かったです。 これは生で聴いてみないとわからないと思います。 美術館の会場で歌っている苅谷さんですが 苅谷さんの歌の表現力がすごすぎて 背景がね もう美術館に見えてこないんですよ。 歌によっては中世外国城下街に見えたり 花畑に見えたり 豪華な洋館にいてるようにも見えたり 苅谷さんの声の抑揚や 表情 手のしぐさ ドレスをひるがえすテンポ そのひとつひとつで 歌詞は日本語ではないのでまったく意味はわからないはずなのに どんなシーンか想像できます。 そして、苅谷さんが歌にでてくるヒロインだとしたら ここにはいないはずの 歌にでてくるパートナーの男性まで、 この会場にいるような錯覚を覚えます。 あんなガラスの仮面みたいな事ってあるんですね。 苅谷さんと客席はすごく近かったけど 本当に苅谷さんは客席が目にはいってたのかなぁ。 実際にここにはいない 歌にでてくる パートナーの男性しか瞳に映っていないという感じでしたよ。 歌っている間、苅谷さんにはどんな風景が見えていたのか、 それをすさまじい表現力で 歌にのせて私達に伝えてくれました。 凄すぎて苅谷さんが歌いだした瞬間、鳥肌が立ちました。 感動を書き綴りたいけど 本当にこれは生で聴いてみないとわからないので 一度皆様も苅谷さんのコンサートに足を運んでみてください。 私の書いている事が、わかっていただけると思います。 帰路の途中、車の中で 一流のプロってのは 本当に人生をかけないとなれないんだな と思いました。