ブチ猫ジュニア

皆様こんにちわ 店長の睦です 数年前から、 フラリとやって来てからそのままずっと 我が家に居座っていたメスの寅ネコがいなくなりました。 もう、いなくなって随分とたちます。 随分お年を召していたようだし 「ネコは死ぬ時どこかにいなくなる」と言われているので もしかしたら・・・とも思うんですが 姉が一度家から姿を見かけてからは、それっきりです。 すいぶんとふてぶてしいネコだったけど いなくなったら寂しいもんですね。 寅ネコをみかけては、そのニャンコちゃんの事を思い出していました。 そして、 私が出かけようと玄関で靴を履いていた時。 扉のすりガラスから、なにやら小さな影がみえます。 まるで、扉が開くのをチョコン待っているような。 ゆっくりと扉を開けてみると そこには、細いブチ猫が。 ゆっくり開く扉をかわしながら、こちらの方をみて か細い声で「ニャー・・・ニャー・・・」と鳴いています。 ブチ猫・・・といえば、 一時、野良のブチ猫にエサをやってた時期があるんですが 何度かそのブチ猫が連れてきた子猫のブチ。 子猫のブチらしきブチ猫が家の周辺にいてた時があって 家のガレージまで来てた時はエサもあげてたんですが。 ブチが遠くの方をノロノロと歩いている時 「ブチ―!!」と呼ぶと 自分の事を呼ばれたとわかっているのか ピタと止まり振り返って 「こっちおいで!」と手招きすると 何か考えているような間があった後 ノロノロとこっちまで寄ってくる事はあったけど やはり一定の距離は保ったまま。 いつもは警戒心バリバリで近くに寄ってこようとしないのに 何度かエサを遠くからあげているうちに 随分と心の距離が縮まったようです。 おっかなびっくりなものの 近づいても逃げません。 私がエサを持つと、 「ニャーニャー」と細い声で鳴きながら私の後ろをついてきます。 エサをまくと、お腹が空いていたのかガフガフ食べています。 その顔をよく見てみると、 前は(あんまりブチに似てないな)と思ってたんですが 今はブチにそっくり・・・・・・・・・。 いかにも野良です。というような、鋭い顔をしています。 そんな顔で、か細くニャーニャー言ってくるもんだからギャップ萌え。 親ブチに、 「あそこの家の住人はニャーと鳴くとエサをくれるぞ」 とでも教えられたんでしょうか。 随分近づいてくれるようにはなったものの ここでいきなり触っては、 ビビってもう近づいてくれなくなるかもしれません。 もう少し心の距離が近付くのを待とうと思います。 また、写メを撮れたらアップしますね!