週間ストーリーランド

皆様こんにちわ 店長の睦です 終業間際にブログを打ちながら 甘いコーヒーを飲むのが密かな楽しみです。 昨日、久しぶりにユーチューブで週間ストーリーランドをみました。 懐かしいですね! 不思議な道具を売るお婆さんを覚えていますか? 段々売るものがグレードアップしていくにつれ 金額も高価になるという毎度定番のシリーズアニメです。 毎回上手い具合に購入者の望みを叶えるように見せかけ 最終的にはどん底まで落としていますね! あのシリーズは大抵、 不幸な主人公 ↓ お婆さんと出会って半信半疑で道具を買う ↓ 道具を使って、人生うなぎのぼり ↓ 更に凄い効力を期待して、高い道具を買う ↓ (この時点で主人公はだいたい有頂天で天狗&道具依存症になってます。) 最初はよかったものの、何かしら主人公に都合の悪い状況になる ↓ べらぼうに高い道具を買う。 ↓ 主人公はこれでうまくいくと信じながらも、考えが甘かったせいでバッドエンド。 こんな感じの展開ですね。 ハッピーエンドは少ないです。 毎回同じ展開なのに、 主人公の環境の違いと、商品の能力の違いで 毎週楽しくみてました。 大体主人公が調子にのるとバッドエンドなんですけど 3回目に買う、べらぼうに高い道具は効力が強すぎて みんな手に負えてないんですよ。 1回目の商品だけで終わらせておけば、そこそこハッピーエンドだと思うんですが。 そこは、やはり道具の力に飲みこまれているんでしょうか。 昨日みたなかで、印象が強かったのは 殺意を生む騒音 とかそーいうタイトルのアニメでした。 ここからザっとあらすじを書きますね。 主人公は東大合格を目指す浪人生。 既に3浪しているのであとがありません。 受験へのラストスパートをかけるため、 マンションで一人暮らしをして勉強に励むつもりだったんですが 真上の住人が ドタバタうるさい子供と 子供に甘く、それを怒らない母親。 (そして影のうすい父親) だったため、 子供のたてる騒音に気が散って勉強になかなか身が入りません。 何度も静かにしてほしいと頼みに行くんですが そのたびに母親はテキトーに返事をするだけ。 子供にベタ甘。 それどころか 「浪人生の分際で、このマンションに住むなんて!」 なんて影で言っちゃってます。 勉強が身に入らない主人公は、 本来なら余裕で受かっていたはずの滑り止めの大学を落ちてしまいます。 主人公は、止まらない騒音に心身ともにやつれて殺気だっていきます。 とうとう、本命の東大も落ちてしまいました。 これで弁護士になる夢は断たれたのです。 不合格通知をポストの前で見る主人公に 買い物帰りの母親が 「おめでとうございまーす♪受かったんですよね?」 と呑気に話しかけてきます。 もう主人公は限界でした。 その日の夜も、真上の部屋からの騒音は続いています。 とうとう主人公は包丁を持って、殺す気で騒音一家の部屋にむかいます。 部屋を訪ねた主人公に、(包丁は背に隠しもっています) ドアの隙間から顔をだすだけの母親。 そこで、主人公は母親にかなりひどいことを言われるんですよ。 (これが半端なくひどい) 正直、ブチぎれて殺してしまってもおかしくない場面なんですが もともと田舎育ちで心根が穏やかな主人公は 怒りに震えながらも母親を殺せないんです。 しかし、主人公が隠しもっている包丁がチラリと背中から見えた母親は 二ヤリと笑みを浮かべ 「キャーーーーーー!!人殺しーーーーーーーーー!!!!!」 と大声で叫びます。 そうなると、マンションの住人が次々と部屋からでてきて 主人公の弁解も聞き入れてもらえず あえなく御用。 そして、15年後。 うるさかった子供も 15年したら大学受験生になっていました。 母親が甘かったからか だいぶマザコン風に育っちゃってます。 真上の部屋が今日新しく引っ越してきたらしく、かなり騒音。 「ママン〜〜〜!!上の部屋がうるさくて勉強に集中できないよー!」 すると、まだ子供に甘い母親は ママが文句を言ってきてやるわ!! とばかりに勇み足で真上の部屋に向かいます。 しかし あらビックリ。 真上に引っ越してきたのは 15年前、御用になった主人公でした。 家庭をもち、どうやら主人公の子供が騒音の原因みたいです。 こうして、主人公の復讐が始まった・・・ というストーリーでした。 ご近所の騒音トラブル・・・・・・・ 気をつけたいものですね。