なんだかんだ、わが子が一番

皆様こんにちわ 店長の睦です 昨日、仕事から帰って、急いで母とマダムを車に乗せ動物病院に行ってきました。 注射と、新しい薬をもらって、だいぶ落ち着きました。 よかった〜〜〜 マダムは動物病院までの道を覚えてしまっているので 車に乗るとすぐに怖がって ひんひん泣きだしてしまいます・・・。 なので、昨日は移動中 「マダム!小町の家行こなっ!!ほら、あそこに小町おるで!!小町―!」 と窓の方を向いて叫ぶと マダムはスンスン鼻を鳴らしながら小町の姿を探すのですが 動物病院の駐車場に着くと騙されていた事を知り いきなりひんひん泣きだします・・・。 マダムからしたら動物病院って怖い事をされる所でしかないもんな〜〜〜 動物病院をみたとたん、パニックになるマダム。 でも、車内にひとりぼっちにさりるのは もっとイヤなようで 母や私が外にでようとすると かなりオロオロしながらもついてきます。 この日は、時間が遅い事もあり、私達以外に患者さんは1組しかいてませんでした。 しかし、その先にいてたワンちゃんというのが 真っ白で ほわほわで 超巨大な犬種で 思わず 「どちらの神獣ですか???」 とききたくなるくらい、凄かったです。 後で、調べてみると グレート・ピレニーズという犬種ですが もし、私が山で遭難して この犬種に会ったら山神様とでも思いそうです。 画像で検索しても、大きいグレート・ピレニーズは、まるで白いライオンですよ。 多分ゴールデンよりも、ゆうに大きいんじゃないでしょうか。 しかも、そのご家族は2匹飼われていました。 凄さ倍増。 母が受付をしている間、 思わず隣にいてた方のグレート・ピレニーズをガン見してしまったんですが グレート・ピレニーズがしっぽをフリフリしながら私に飛びつこうとして おもわずリードを持っていた飼い主さんに止められていました。 ・・・残念・・ おおぅ・・・ そのモフモフを堪能したかった・・・ 待っている間、隣に繋がれているもう1匹のグレート・ピレニーズを じ〜〜〜っと見ていたんですが 目があうと、しっぽパタパタ。 なんだか、たれ目が笑っている気がします。 表情豊かな犬だな〜〜〜 すごく賢そうで、穏やかな顔。 何より、この白い巨体がモフモフしてたまらない。 Mr.も、冬場はモフモフなんですけど。黒いモフモフ。 Mr.がこれくらい大きかったら・・・・・・・ 私達が、ただではすまない。 甘えんぼのMr.は、すぐに好き好き攻撃で飛びかかって来るし 何より 「階段上り下りできないから抱っこして!」 コールをされた日には もう・・・ もう・・・・・・・・・・・チーン 無理ですね。 Mr.とマダムは今のサイズが一番かわいいし、我が家の条件にあってます。 いえ、ダイエットは必要ですが そういえば、私はもともとチワワのような小型犬が欲しいと言っていたのですが 母に 「うちは階段上り下りできるサイズの犬でないとアカン!」と言われ 泣く泣く他の犬種にしたのがキャバリアでした。 そうして、条件にあったマダムは、 私達の希望通り、 少しのトレーニングでスイスイと階段が上り下りできるようになりました。 Mr.も、マダムよりは時間がかかったものの、上り下りできるようになりました。 ですが一時期、脚を痛め、ソファーベッドに上ることもできなくなり その期間、家族が抱っこして階段を上り下りしてたら 脚が治ってからも自分では階段登り降りできなくなりました。 今では、毎回抱っこをしている(半端なく重い)毎日です。 あの時、チワワのあきらめてキャバリアにしたけど、 結局抱っこをして階段登り降りしてるじゃないかと 母に文句を言おうにも 私の隣で あいかわらずしらけた顔して寝ているマダムと 笑い顔のまましっぽパタパタさせてるMr.を見たら まぁいっか! となります。 家族になれば、うちの子が一番可愛く見えますね。 チワワを飼っていても同じ事を思ったかもしれませんが それは、マダム達の方が私達家族と縁があったということなのでしょう。 もし、 高くて美味しいご飯をくれて 散歩にもたくさん連れて行ってもらって ずっと優しい飼い主が傍にいてくれて・・・・・・・・ そんな飼い主に飼われていたら、 そっちの方がマダム達は幸せだったのかもしれません。 でももし、マダム達が他の飼い主に飼われていて、 その飼い主がニュースでみるような動物虐待する人だったら・・・ なんて、想像しただけで恐ろしい。 うちの家族になってよかった? なんてきいてもマダム達は答えることもできないから、 可愛がってあげる事しかできないんですけど。 そもそも 人間の愛情表現って、どこまで犬に伝わってるのかなぁ。 飼い主の欲目からみてもブチャイクなマダムですが 私が寝ている隣で寝息をたてるマダムは天使のようです。 そして おデブなMr.を抱え、必死で階段を上り下りしながら 我が子の可愛さを噛みしめる日々です。