リリパ3

リリパの、最後の記事になります。 ダンサーのみんなが自由にステージ前で踊っています。 ダンサーの友人たちも楽しんでイキイキしてました。 書き忘れましたが、 拓ちゃん先生は地元でダンスを続けながらも 近所の子供の家庭教師をしたり、母校の小学校の学童保育の先生をしたり意外と子供大好きな、リアル拓ちゃん先生になりました。 子供怖がって近づかないんじゃないのと聞きましたが、 意外と奇抜なヘアスタイルなどが受けて大人気だそうです。 顔はうつっていないけど、上の写真で踊っているダンサーは大学時代からの友人で青木といいます。 大のココア好きなので、よくバンホ―テンと名乗っていました。 大きい体でブレイクダンスをするから、すごい迫力です。 本人はいたってわかりやすい性格というか、裏表が全くないというか 久しぶりにあったこの日も パァっと笑って 「よぉ!久しぶりぃ!!」とライトでキャッチな挨拶ともに握手という なんとも彼らしい再会の挨拶でした。 悪くいうと、とことん呑気に見えますが 明朗闊達(めいろうかったつ)な性格に思えながらも、 意外と周囲をちゃんと見ている所があります。 彼は大学時代から、授業よりもダンスに力を入れていましたが 卒業した今も活発にダンス活動を続けているようです。 ISSEIのステージも終わり、そろそろ帰ろうぜとなったはいいんですけど やはり旧友が集まると、なかなか足は帰路に進まず 会場の軒下、めちゃめちゃサブい中、真剣20代喋り場。 みんな高校3年間同じクラスだった友人達と、姉です。 将来に対する焦燥感とか、同じ時間を過ごしてきた仲間だからこそ、 打ち明けられる不安。 話しても、話してもそれは尽きないし、解決もしないけれど 大人になっても、こうして互いに別々の道に進んでいる友人達と、 こうして話しできるのはいいですね。 高校の時も、クラスの事とかで何度もこうして話し合いをしたなぁ。 そんな事をしていると、本日の主役がこの寒いのに半袖で登場。 イベントは大成功、 べろんべろんに酔っぱらっていました。 谷チューに何度も助走つきの蹴りのアタックをしていましたが シラフな谷チューは 「絶対のらへん。」と相手にしませんでしたが、それでもしつこくタックルしてくるので 完全に酔っぱらいに絡まれた学生みたいになってました。 そんなべロンべロンに酔っていたISSEIは 高校生の時からヒューマンビートボクサーとして活躍し、 授業中も常にブンツカ言わせていたので 「うるさい!」と怒られる事もしばしばありましたが それでも彼はいつも自分のやりたい事にまっすぐ進んでいました。 彼の本名の名前は一生と書くんですが 高校の時、 「一途に生きると書いて一生って、ほんま名前通りやな。」と言うと 彼はとても喜んでいたのを覚えています。 そんな一途に自分のやりたい事にむかい挑戦し続けていた彼は 色んな大会で優勝し、 メディアにも多数出演しているらしく この前は芸人のブラマヨのお二人にテレビの企画で ヒューマンビートボクサーの講師として出演していました。 そしてヒューマンビートボクサーにとどまらず、 トラックを作っては様々なミュージシャンに提供したり 映像作ったりとかフライヤーのデザインしたりとか 多方面で活躍しています。 高校の時から凄かったのに、クラスではいつもいじられキャラで ドンマイな話も多数ある彼ですが こうしてアルバムを全国的にリリースし、リリースパーティを開催しました。 きっとこれは彼の目指す頂きの通過点でしかないんだろうけど そこに友人の一人として立ち会えた事を嬉しく思います。 そして、今回の記事にはアップできませんでしたが 用事があって先に帰った友人たち。 みんなに会えて、色んな話をして、 なんだか色んな意味で胸いっぱいになった夜でした。 次の同窓会が楽しみで仕方ありません。