明暗を分けた絵

皆様こんにちわ 店長の睦です! もう今年も終わりますねぇ MILCAは年内は29日までの営業になっています。 ちなみに年始は5日からが仕事初めです。 今年は大学を卒業して正社員として 正式にMILCAスタッフになれたわけですが・・・ 大学卒業できてよかった!! いやこれリアルにヤバかったんですよ単位が! 早くにもうMILCAもとい、日清精工に就職が決まっていたので 卒業できなかったらシャレにならなかったんです。本当に! すべて一緒の授業を履修していたはずなのに 姉はとっとと卒業単位を修得していて 私は後期、ある授業の単位を習得しなかったら卒業できない所でした。 教学科の人に 「貴方この単位落としたら卒業できませんよ。 本当にこの授業ひとつだけでいいんですか?」 と真剣に言われ 「いいです、この授業にかけます。」 と音楽文化論というあまり興味もない授業に全てをかけた私でした。 幸い、その授業は出席を取らず、 期末の最後の課題で全て成績を評価するというものでした。 これが筆記試験だったら私は今こうしてブログを書いていないでしょう。 その課題とは、 レコードのジャケットのデザインという課題でした。 デザインするのは好きなアーティストの好きな曲でいいんです。 しかし、全てアナログでないといけないという制約がある課題でした。 音楽が得意な人は、自作の音楽や演奏を録音したCDを提出でも可でしたが 私はレコードジャケットのデザインする事にしました。 私が選んだテーマ それはジャクソン5の「I want you Back」でした。 ケータイで撮った写真からなので見づらくてごめんなさい。 5人の描き分けが難しかったので。描き分ける事を諦めました。 とりあえず、一番前で大きく描かれているのがマイケル・ジャクソンです。 パッと見4人しかいませんが、右側にいる人が両手にマラカスを持っていて マラカスの片方が兄弟の顔になっています。 そして隣にいる人がそれに気付き驚いていて、 一番後ろの人はそれに気付かず、見当たらない兄弟を探しているという絵です。 とりあえず兄弟の仲のよさそうで楽しそうな雰囲気がでればいいな と思って描きました。 明暗をわける課題だといのに 5の文字のテキトーさに当時の自分に呆れつつ とにかくこの課題に全てをかけ もし卒業できなかった時は社長や母に何と言えばいいのか・・・ 成績発表の日まで怖くて仕方ない日々が続きました。 そして成績発表の日です。 これで単位を落としていたら私は留年決定です。 朝から緊張で胃の調子を悪くしつつ学校に向かい 成績表をもらいました。 浮かんでくるのは最悪の結果ばかりです。 判定がE以下なら不合格という事になります。 恐る恐る、音楽文化論の所を見てみると・・・・・・ 「・・・・S?」 なんだか見た事のない単位なんですけど。 事務所の人に「Sってなんですか・・・?」 と尋ねると 「ああ、それ今年からできた判定で Aの上。最上級のスーパーって意味ですよ。」 それを聞いた時は思わず声をあげて喜びました。 卒業できる!!卒業できる!!卒業できる!!! すると姉が横で冷静に 姉:「喜びすぎや。」 いつも通りドライにバッサリと切られました。 毎日のように 「卒業できそう?」ときかれ そのたびに 卒業できなかったら就職決まってるのに 会社どうしよう 課題提出の仕方間違っていなかっただろうか とおびえ続けた あの頃の私にグッドバイ な瞬間なんだからそりゃ喜びますよ!!! しかもスーパーという気持ちいい終わり方 できたんだから大喜びですよ!! そんなわけで無事(ギリギリ)卒業できた私は 今こうして無事に正社員としてブログを書いているのです。 そんな切羽詰まっていた時期に見かけた癒し写メを 昔のケータイから見つけました。 母猫の警戒心むき出しっぷりときたら。 そんな睨まなくても子猫に近づいたりなんかしませんよーーーぅ でも許してくれるなら子猫を触りまくりたいんですよーーーーぅ 可愛すぎる一枚でした。 そしてある日、和室で姉とゴロゴロ寝ている時 2人でダラダラとお喋りしながら 手持無沙汰だった私はあるヒマつぶしを思いつきました。 カーペット絵です。 毛足が中途半端に長いカーペットって 逆なですると、そこが濃くなるじゃないですか。 それを利用して寝ながら描いたMr.です(似てね) さっとなでると消えるし便利ですね。 次はもっと手をこんだイラストに挑戦したいと思います。