祖父の誕生日

みなさまおはようございますっ 店長の睦ですっ[:鳥:] 昨日は祖父の72歳の誕生日でした[:おはな:] 何をプレゼントしようか、かなり迷いましたが ピンク色の細かいドット柄のシャツをプレゼントしました[:プレゼント:] 歳をとると「いかにもおじいちゃん」という感じの地味な色柄よりも 少し茶目っけをだした方が絶対いいと私は思います[:グッド:] 家族みんなでお祝いした夜でした[:ポッ:] 祖父は毎朝毎晩、お仏壇にお経をあげるのが日課で 定期的に寺にも通い、祖母の家系の墓にもまめに通っては掃除をしています。 ここから先に書く事は私個人の考えであって、決して私と違う考えの方々を否定するわけではないんですが 私はどちらかというと「神様」とかいう宗教的な考えは苦手で 先祖の加護は信じているけど 神様がいるかどうかは・・・ って感じなんですね。 日本には八百万の神々がいて、伝説もたくさんあって そーゆー本を読むのは好きですけど 本当に神様と呼べる存在があるのなら それは自然そのものな気がするんです。 だから祖父の家にくる親戚の人達に 「神様のおかげで〜」とかいう話をされても いまいちピンとはこない私です。 でも、家族がみんな元気にこうして祖父の誕生日を祝えるのは、 家族に大きな不幸がない事は 祖父のおかげだと思っています。 なんだか矛盾している話ですが[:ショック:] お経を唱えている時間と同じくらい長い 祖父の願い事は いつも家族やイトコ家族の幸せの事ばかりで 今の歳になって隣で聞いていると こそばゆい気恥ずかしさがわいてくるぐらいです。 ですが子供の頃はそんなお経をあげている祖父の声が居心地良く よく隣で寝てました[:ポッ:] いつしか祖父は長時間の正座ができなくなり 小さな椅子に座ってお経をあげるようになりました。 そして祖父が願う事の細かい内容が 昔とは違うものになったり 元気なように見えても 私が幼いころとはやはり違います。 それでも 私が大人になっても 昔と同じく祖父の背中は大きいままです。 祖父と祖母には長生きしてもらいたいと 改めて感じた一日でした[:ポッ:] 定期的にお寺に行く家族に 私もたまについて行くんですが 昔は平気だったはずなのに 今行くとなぜか息苦しくなる私です。 高校生くらいの頃からずっとなんですよね・・・ だからお寺は少し苦手になりました[:ムニョムニョ:] なぜでしょうか・・・