貧血

みなさまこんにちわっ 店長の睦ですっ[:鳥:] 毎日暑いですが[:ムニョムニョ:] 皆様はちゃんとしっかり寝て朝ごはんも食べていますか? 私は一度だけ貧血になった事がありまして それは小学生の時なんですけど あれは貧血の怖さを知った出来事でした・・・。 あれは運動会の季節・・・ 毎日毎日運動会の練習があり、 何回か全校生徒で練習したりもしました。 正直、暑いのも運動も嫌いな私はかなり辛い毎日でした。 そんな放課後、友達から怖い話を聞いてしまったのです。 それは「親指ケンちゃん」という話で 親指のないケンちゃんが 自分の親指を探して人の夢を渡り歩いていて、 自分の親指を隠さないとケンちゃんに親指をとられてしまう という感じの話でした。 今思えば無神経な話です[:しょんぼり:] 「この話を聞いてしまった人の夢にケンちゃんが3日以内に来る」 この手の怖い話はよくあります。 しかし当時の私はありえないほどビビってしまい どーすればケンちゃんが来ないのか 必死に考えた結果 「3日間寝なければ大丈夫!」 という超必死で考えたにも関わらず、超短絡的な答えにたどりついてしまったのです。 その夜私はずっとゲームをして夜を過ごしました。 徹夜など初めての小学生、早くも朝はふらふらです。 なぜか朝ごはんも食べずに学校に行きました・・・[:冷や汗:] この上ない最悪なコンディションです。 その日は朝一から全校生徒で何回もラジオ体操をしたり 行進の練習をしたり・・・ 整列をして校長先生の長い話を聞いてる時 自分のした馬鹿な事を悔みつつ なんかもう色々限界だった私ですが その時、急に景色が変わったのです。 景色が変わったというより 自分の視界がおかしくなったのです ちゃんと先生や友達の姿は見えているんですが 視界にテレビの砂嵐のようなフィルターがかかり 色が全て青と赤(紫?)になりました。 何回瞬きをしても目をこすっても視界は変わりません 自分の体の異変に私は 「ずっとこのままやったらどうしよう・・・」 と思いましたが、 既に深く考える事はできず 「もうこのまま倒れてしまおうか」 と思った瞬間 「ちょっと!!あんた顔色めっちゃ悪いよ!!大丈夫!?」 と先生がやってきて(でももう先生の顔はハッキリとはわかりませんでした) 先生に「ちょっとその場に座っとき」と言われ (え、保健室で寝かせてくれないの)と思った私は 世にいうゆとりでしょうか。 とにかく、私はその場に座りこませてもらいました。 しばらく目を閉じていたんですが 恐る恐る目をあけると いつも通りの視界に戻っていて安心した私です[:ムニョムニョ:] 今思い返してもバカな事したなあとしみじみ思います[:モゴモゴ:] 大人でも徹夜をして朝ごはんを食べないと結構キツイのに ましてや育ちざかりの子供が徹夜で朝ごはんを食べないなんて。 大人になった今、やりたい事がたくさんあって十分な睡眠をとるのは難しいですが 朝ごはんだけは 寝坊してもしっかり食べるようにしています。 メイクの工程を減らしてでも食べます(笑) 「いかなる時も朝ごはんはしっかり食え」 これ、人生の教訓です どーん 皆様も朝は忙しいと思いますが 今は手軽に食べれる携帯食品も増えてきていますので 朝ごはんはちゃんと食べていただきたいと思います[:ポッ:]