休日にみたホラー作品
皆様こにゃにゃちわ デザイナーの睦です。
MILCAは土日とお休みでした。
美容室や買い物に外出したりはしたものの、比較的ゆっくりとした休日だったので amazonビデオにて、ホラー作品を見ておりました。
Huluも品揃えがいいけど、最新映画が少ないのがたまにきず。
amazonビデオはなんでも観放題のHuluに比べ、一つ一つにお金を払わないといけないのですが(プライム会員は無料で観れるやつもある)
そのぶん、比較的早くDVD化された作品を観れるのがメリットだと思います。
レンタルか購入かありますが、私はいつもレンタルで借りてPS3で観ています。
本当に便利な世の中ですね・・・。
今までは寒空のなか、TSUT●YAまで作品を借りに行ってたのが嘘のようだ・・・。
土日で観た作品は
「ライト/オフ」
あらすじ 電気を消して暗闇になると現れるという不気味な何かに恐怖を抱く弟マーティンを守るためレベッカは久々に実家に帰ってくる。 二人はたくさんのライトを用意して夜を迎えるが次々に明かりが消え暗闇からえたいの知れない何かが迫ってくる。 狙われる理由もわからぬまま不安な時を過ごす中、レベッカの一家に隠された秘密が明らかになり……。
ところどころツッコミ所はありましたが、よかった。
怖い所で見えないはずの何かがいる気がするっていうのは、誰しもあると思います。
そんな人間の暗闇に対する恐怖をホラー作品として昇華させた作品です。
母親が暗闇でのみ現れる恐ろしい存在を受け入れちゃってるので、自分が子供の立場だったら・・・と想像するとマジで怖いなと思いました。
鬼談百景
「鬼談百景」は小野不由美さんのホラー小説を映像化したオムニバス作品です。
6人の監督が手がけた10の物語。
複数の監督さんが手がけているオムニバス作品なので、一概に評価するのは難しいけど中には琴線にふれる話もありました。
「デッド・フレンド・リクエスト」
あらすじ SNSを通して広がる呪いの連鎖を描いたドイツ製サスペンススリラー。 SNSの「友だち」が800人以上いる女子大生ローラのもとに「友だち」が0人の同級生マリーナから友だちリクエストが届く。 しかし承認した途端にマリーナがしつこく付きまとってくるようになったため「友だち」から削除するとマリーナはショックのあまり自殺してしまう。それ以来ローラの周りでは惨劇がおきはじめ・・・
これが一番印象強い作品です。
というのも、「SNS」という現代になくてはならないツールをテーマにした作品だからです。
今やほとんどの人がしているだろうSNSは、気軽に誰とでも友達になれる反面、よく知らない、わからない人達とも友達になってします。
あなたが今日SNSで友達になった「知らない人」は、もしかしたらとても素晴らしい人かもしれないし 殺人者かもしれない。
よく知らない人とは、気軽に「友達」になれる反面 気軽に「友達」をやめれてしまう。
でもそれが両者が同じ気持ちでなかったら・・・?
今日、あなたが「友達」から削除した人が強烈な依存癖のある人だったら・・・・?
あなたにとっては何十人、何百人といる 「よく知らない友達」の中のただの1でも、相手にとって違うければ・・・?
その人が逆恨みで自分の大切な人たちに危害を及ぼし始めたら・・・・・・・?
本作品は「SNS」というリアルなツールと、リアルでない超常現象的なツールの掛け合わせで構成されています。
そこもまた、バランスが面白いなと思いました。
知らない人達とつながれるSNSは、危険な事だけでなく良いことも確かにあります。
私もそうですが、あまりにSNSが身近になりすぎて、危険性を忘れてしまいがちなんですよね・・・。
SNSがなくてはならないツールになった今、超常現象的な事はおいといて、だれもが主人公のようなトラブルに巻き込まれる可能性があると思いました。
SNSの使い方を改めて考えた作品でした。