皆様こんにちはデザイナーの睦です。

土曜日はYちんと、以前つれていってもらった女子会にまた行って来ました。

前回の女子会様子↓

女子会の前に、YちんとSちゃんと3人で集まり、以前二人にオススメされて読んだ本の感想を言い合ってたんですけど

なにぶん、私は今までビジネスの事や社会での自分の立ち位置のことなど全く考えたこともなく 本を読み終わって、「何がわからないのかわからない。むしろ私が何が知りたいのかもわからない。」ということになりました。

すると、Sちゃんから「今日、女子会の終わりにTさんが来るらしいから、Tさんの話を聞いてみたら?」との提案が。

Tさんとは、皆が集まるきっかけとなった男性で、みんなTさんを慕って集まっているらしく またTさんはビジネスオーナーをしており、今回の女子会のカフェも、Tさんがオーナーをされている店だそうです。

ビジネスオーナー・・・

別に私はビジネスオーナーになりたいと考えたことはないけど、こう言ってくれてるし、話だけでも聞かせてもらおう(∵)

って事で女子会終わりにTさんの話を聞かせてもらうことになりました。

女子会はランチ会でして、元料理人の方が、ハンバーグを作ってくれました。

ハンバーグ

ジューシーで美味しかった~!(´∀`)

仕事で知らない人と喋るとなると、なんだかまだ身構えてしまう私がいますが プライベートで知らない人と会ってお喋りするのは楽しいな!

そして言われてた通り、Tさんが女子会終わりに店に登場。

YちんがTさんに話しを通してくれて、近所のタリーズで三人でお茶しながら、Tさんの話を聞かせてもらうことになりました。

私はプライベートでビジネスオーナーの方に仕事の話を聞かせてもらうというのは、とても新鮮な経験に思えました。

Tさんはご自分が従業員として働いていた時の事、人との出会いでおきた気持ちの変化や気づき、そして今のことをお話してくださいました。

「仕事は目的地にたどりつく為の乗り物であって、目的地ではないんだよ。」

っていう言葉を聞いて、ふと思ったことがあります。

【MILCAを成長させなければならない】

という事が私は課題だとずっと思っていたけど

MILCAを成長させた先に、【私自身】がどうなりたいのか?

というビジョンは見えてなかった。

お給料もお休みもいっぱい貰える会社にしたとして、私はそこで何をしたいのか?

後輩を自分の後釜として育てて私は違う分野に転職したい?

実務は後輩デザイナー達に任せて、私は管理になりたい?

それとも講師として色んなセミナーで自分の経験や想いを伝えたい?

もっとデザイナーとして技術と経験を磨き続けたい?

今まで、考えたことがなかった事がポポポンと出てきて、それが更に自分自身の謎になる事となりました。

「これ、男性によく言ってるんだけど1年で一千万貯めたらガッキーと付き合えるってわかったら、皆どんな手を使っても1年で一千万貯めると思うんだ。

仕事の給料だけで足りなかったら、睡眠時間を削ってでもバイトをかけもちしたりね。なんとかして、一千万円を作りだすと思う。

でも、ただ一年で一千万貯めようと思っても、なかなか貯めれないでしょ。そういうことだよ。」

最近、目先のやりたい事ばかりで遠い未来がどうもボンヤリしてきた事は私自身、思っていた事です。

会社として、こうなるべき未来というのは答えが出しやすいし、幹部やセミナーの講師の人達が示してくれる。

でも、私が私としてどうなるべきかは誰も教えてくれない。

今まで私が生きてきた世界と違う分野の事がここ最近流れ込んできて、そのギャップに戸惑い、自分自身の事すらわからなくなってきています。

「自分の欲しいもの、なりたいもの、身をおきたい環境、それぞれ30個ずつ書き出したら、それを叶える為には今の自分に何が足りないのか、見えてくると思うよ。」

「でも、それは自分の部屋の自分の机でやらないほうがいい。そうすると今の自分で叶えられそうな事ばっか書いちゃうと思うから。」

「だから、レベルの高めなホテルとか、今の自分の現状よりもちょっと背伸びしたところで書いたほうがいいね。」

というアドバイスをいただきました。

ということで、Yちんとそれをするためにリッツカールトンだったかな・・・敷居の高めなホテルで、お互いに一緒にそれを書き出すこととなりました。

友達とこんな自己啓発的な事したことないわ・・・。

先ほども書きましたが、なんだか私の知らなかった分野のギャップに、どうも私だけでは色々と判断しきれなくて、昨日の夜、本の内容やTさんの話も含め、母はどう思うかと母に相談してみました。

母は、「そういった意識のある子と一緒に自己啓発をするのは、いいことやと思う。」と言いました。

母も守成クラブで私達の歳と同じぐらいの若者が起業して従業員も雇って頑張っている姿を日々見ているから、色々考えることはあるそうです。

「ホンマは銀行の事とか、色々アンタらに教えていかないとアカンと思ってるけど、アンタらがそっちを向いてないのにムリに詰め込んでも意味ないからな。」

母は、私が思ってた以上に本当は色々と私達に教えたがっていたのだと思いました。

銀行の事は今までどおり全く興味がないですけど、今までなら「また今度な~」とはぐらかして逃げていた所ですが

これも今すぐ必要な知識ではなくても、自分の選択肢を広げるために知っておいたほうがいいのかと思いました。

母は「ずっと地元にこもってたらアカンで。アンタらは色んな人と出会って、色んな世界を知らなアカンねん。」と言いました。

「色んな世界を知らないといけない」ということは、ずっと母が言い続けていることです。

だから母は会社から全然出たがない私をセミナーに行かせようとしたり、色んな展示会にも行かせようとしていました。

人見知りで出不精な私はそれを苦痛に思っていたけど、そこで実際に考えが変わったことや、今まで考えもしなかった発見もありました。

仕事とは関係のないプライベートな出会いで今回は改めて自分自身の事を考えることになったけど、それも今まで自分がいてた世界とは違う人達との出会いがきっかけになった。

母が言い続けていた通り、「色んな世界を知らないといけない」というのは、こういうことなのかもしれない。

私は自分で考えて、数ある選択肢の中から今を選んできたつもりでいたけど、数多くあると思っていた選択肢は本当は極わずかのほんの一握りで

本当は今までもっと考えもつかないような選択肢がたくさんあったのかもしれない。

「アンタはまだ、自分がこうなりたい!っていうのが見えてないから、そんなに迷うんやろう。」

「結婚は別にしてもしなくてもどっちでもいい。他にホンマにやりたい事があるなら日清を辞めてもいい。でも、アンタらには、誰にでも出来るような仕事で終わって欲しくないねん。」

という母。

色々と今すぐ「私がなりたい私自身の未来はこうだ!」と答えを出すことはできないけど、その答えを環境に選ばされるのではなく

自分自身で考え、自分自身で選ぶために、私ももっと自分が知らなかった世界の事を知る努力をしようと思いました。

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