ローズマリーの赤ちゃん

皆様こんにちわ 店長の睦です。 出かける予定がない週末の夜は DVD鑑賞が定番になってます。 昨日観たのは 「ローズマリーの赤ちゃん」 ある洋画ホラーランキングで一位になっていたので 気になってました。 ホラーは邦画に限るぜーって思っていたけど 最近 キャリー然り 永遠のこどもたち然り エスター然りと 私のツボをついてくる作品がによく当たるので もっぱら洋画ホラーブームがきてます。 今回もネタばれ全開ですので それがOKな方のみどうぞ! wikiよりあらすじ転載↓↓ ローズマリーウッドハウスと 役者志望の夫・ガイは、 ニューヨークのアパートに引っ越してくる。 隣人のカスタベット夫妻は、少々お節介なほど世話好きな人達だ。 ガイはカスタベット夫妻と親密になり、 ミニー(カスタベット夫妻の奥さん)は自殺した養女の形見のペンダントをローズマリーへプレゼントする。 その後ガイとローズマリーの夫婦はあらかじめ計画を立てて子供を作ろうとするが、 その当夜ローズマリーは気分が悪くなって失神し、 悪魔に犯されるという、夢とも幻覚ともつかない体験をする。 情緒不安定になっている妊婦の主人公と 奇妙な隣人たちのお話ですね。 隣人のカスタベット夫妻は親切を装っているけど、なんだかどこかおかしい。 俳優を職業とする旦那にかけあっても 旦那は自分が望んでいた役ができる事になって、 仕事を言いわけに 主人公の話をちゃんときいてくれない。 それどころか、カスタベット夫妻の肩をもつように見える。 カスタベット夫妻に無理やり紹介された 産婦人科の先生もなんだかおかしいし、 古くからの友人ハッチはカスタベット夫妻に疑惑を持ち、 体がつらくて動けない主人公の代わりに色々調べてくれて ようやく真実に気がついたけど その夜何者かに襲われて昏睡状態。 しばらくして死んでしまった。 こんな四面楚歌な状況の中で追い詰められていく主人公。 (どいつもこいつも私の赤ちゃんを奪おうとしている) という想いに支配されていく中 主人公はハッチの遺品から 悪魔に関する記述を見つけ カスタベット夫妻や同じアパートの住人達や産婦人科の先生など 果ては信じていた旦那まで 悪魔の儀式との共通点を見つけ愕然とします。 後半あたりから主人公は (悪魔の儀式に私の赤ちゃんが使われてしまうーーー!) みたいな感じで周囲の人から逃げ惑うんですが まぁ本当に最後のネタばれで言うと 悪魔の儀式に、主人公の赤ちゃんが使われるというより 主人公が身ごもっていたのは、正真正銘の悪魔の子だったんですよ。 主人公はずっとこの悪魔との子を必死に守ろうとしていたわけです。 もうね、主人公や主人公の友人以外のご近所の皆様が全員グル。 旦那まで自分の出世と引き換えに悪魔の手先になってたっていうオチ。 ここまでつらつら長々とあらすじを細かく書きましたが・・・ 感想で言うと 評価が高かったから借りてみたけど、 個人的には合わなかったなぁというのが正直な感想。 なんだかアメリを観た時の感覚と同じでした。 ホラーとひとえに言っても 自分の好きなホラーの傾向ってありますからね。 なんだか違うかったなぁ・・・と思いました。 しかし、amazonとかでレビューを観ても ハマる人にはすごくハマるみたいなので 単に好みの問題なのかな。 これね、 悪魔の子を身ごもっていました。 周りはみんなグルでした。 私は悪魔の子を産んでしまいました。 ってオチなのは別にわかるんですけど それなら、個人的な望みで言うと 最後、悪魔の子の力を使って 自分を騙していた人達を皆殺しにするぐらいの オチだったら 観てるこっちもスッキリしたのになって思っちゃいます。 最後、主人公は悪魔の子を育てようとするんですよ。 自分をだました人達に温かく見守られながら。 もうね、「スッキリせえへん スッキリせえへん スッキリせえへん」 って呟きながらエンドロール観てました。 いやもう、先日観た キャリーのプッツンぷりを見習ってほしいって思いました。 観終わった後もだいぶモヤモヤしてたんですけど 今考えてみれば 周囲の人達に騙され 私は悪魔の子を身ごもって産んでしまいました。 恐ろしい目をした悪魔の子です。 とてもつもなく おぞましいです。 ・・・それでもこの子を愛せずにはいられません。 って所が、この作品は何より大事だったのかな。 「永遠の子供たち」の主人公が どんな形であれ、子供の傍にいる事が幸せだったように。 すごいわ 本当 母の愛は。 そしてホラーというジャンルと 母の愛っていうのは相性が良すぎるわ。 あと、主人公のファッションがとってもかわいいので そこも見どころです! (´▽`)ノ.。.:・MILCA YahooShopはコチラ☆.。.・゜☆.。

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