きさらぎ駅2

皆様こんにちわ 店長の睦です この記事は、前の記事の続きなので まだ前の記事を読んでいない方は ダーっと下にスクロールして 「きさらぎ駅1」 の記事をお読みください。 では続きを書きますよ。 映画や漫画ではね、 「そんなの作り話だ」と鼻で笑ってるやつが第一被害者になるんですよ。 それはもはやフラグですよ。 それでは、私が調べた対処法はこちら ●まず、そもそも電車を降りてはいけない ●降りてしまった場合、駅に誰かがいても話しかけてはいけない ●駅にある自販機にある飲みものは絶対に飲んではいけない ●駅からでてはいけない ●もし、万が一、駅から出てしまった場合、そこの住人に話しかけられても絶対に答えてはいけない。 ●後ろから呼びかけられても振り返ってはいけない ●口笛や歌を歌ってはならない ●線路を辿っていくとある、トンネルには入ってはいけない。 禁止事項多すぎ。 「●●しなければならない」とか 「●●してはいけない」とか決まりごとは恐怖を増長させるんですよ。 そうやって限定されることで、 自分が置かれている恐怖を改めて身近に感じるから。 異世界に行っちゃった場合、 その世界の食べ物を食べたらその世界の住人になってしまい 元の世界に戻ってこれない・・・・・・・・ というのは、鉄板ですね。 日本神話でも、黄泉の国の食べ物を食べてはいけないという掟が出てきます。 さて、これはあくまで禁止事項の例なんですけど じゃあどうすれば元の世界に戻ってこれるのかというと 紙を燃やせばいいそうです。 火は魔よけの力があるとか言いますし、 そーゆー所から生まれたんですかね。 ちなみに 「タバコの煙は魔除けになる」 という伝承があり タクシーの運転手はタバコを吸わない方でも、 タバコを常備している方がいるそうです、 私は普段からノートは持ち歩いていますが タバコは吸わないのでライターを持っていません。 そして、今日出かける前に テーブルに置きっぱなしにしている 母のライターを借りていこうと思ったんですが そこは用心深い睦さんですよ ちゃんと火が点くかどうか試しましたからね!! まぁ結果、点かなかったわけですけども。 オイルはまだ入ってたんですが、おかしいな。 他のライターも見当たらなかったので チャッカマン持っていきました。 やたら長いからカバンの中でかさばるけど、背に腹は変えられぬ! もし途中で、おまわりさんに職務質問されて チャッカマンの所持について聞かれたら 「きさらぎ駅からの脱出に必要なんです。」 と答えれるのかどうか自問自答しながら私は駅に向かうのでした。 これをきっと実話だという人もいれば、創作だという人もいます。 どうなんでしょうね。 胡散臭いといえば胡散臭い内容ですけど。 でも 創作だったらむしろ、 スレッドに多人数の人達が書きこむ事によって 後から見た人もリアルタイムのような臨場感を味わえ、 まるで身近な恐怖のように感じる事ができる 今のネット社会を象徴するような 新しいホラージャンルを作ったという意味で凄いなと思います。 実話だろうと、創作だろうと怖いもんは怖いですよ。 ホラー好きの私にとって一番大切なのは 嘘か本当かではなく 怖いか怖くないかなのです。 この「きさらぎ駅」は、DVD化もされ オムニバス形式で収録されているので 週末、姉と借りに行って観ようと思います!楽しみ!