京都へ法事

皆様こんにちわ 店長の睦です 土曜日は 父方の祖父の法事の為、家族で京都まで行ってきました。 叔母達とは、京都の郵便局で待ち合わせだそうです。 京都の郵便局の建物って結構大きいんですよ。 郵便局で待ち合わせといっても、 郵便局のどの辺で待ち合わせをしたんでしょうか。 私達がいるのは正面玄関だと思いますが、 どうやら叔母達はまだ来ていないようです。 父に 「郵便局のどこで待ち合わせしたん?」 と尋ねると、父から帰ってきた答えは 父:「郵便局のカド。」 カドっ!?Σ(゚Д゚; カドって4つありますけど。 どのカドだよ・・・ なんでわざわざそんな分かりにくいポイントで待ち合わせしてんだよと ツッコミたくなる右田家女性一同。 幸い、向こうの方から叔母達が来るのが見えたため合流する事が出来ました。 父方の叔母は2人いて 長女のM叔母さんと 次女のU叔母さん です。 2人の叔母と会ったのはもうかれこれ11年くらい前で すごく久しぶりの再会になりました。 父とU叔母さんは本当に顔がソックリでビックリします。 父は顔の彫りの深さゆえ 母方の親戚の集まりで 「イタリアの優しいマフィア」と言われてましたが U叔母さんはまさに「イタリアのマダム」でした。 顔の彫りの深い2人で羨ましい限りです・・・。 11年も会っていなければ 私達も随分と変わって見えるようで U叔母さんに 「愛ちゃんでしょ!?」 「いえ、睦です」 こんなやりとりはまだいいものの お寺に向かって歩いている途中 私と姉は U叔母さんに今している仕事の事を話していた時 U叔母さんがおもむろに私にこんな質問をしてきました。 「お笑いやりたいって言ってるの睦ちゃんだっけ?(´∇`*)」 ゚(∀) ゚ エッ!? U叔母さん:「確か吉本入りたいんだよね?」 ちょっとそれどこ情報ですか。 姉はそれきいて爆笑。 身に覚えのない誤解がU叔母さんに植え付けられていました。 なんとか誤解はとけたものの 一体どこでどう情報が曲がって 叔母がそのように認識していたのか謎です。 本願寺で法事を終えた後は 叔母達と会食をしたんですが そこで父の幼き頃の話を叔母達が、楽しそうに話していました。 なんだか父の子供の頃の話は新鮮です。 母の子供の頃の話は 母の地元で私達も生まれ育っているので 祖父母や親せきから結構きいたりもするんですが 父は、高校を卒業してすぐ鹿児島から大阪にやってきた為 周りに父の幼い頃を知っている人がおらず 父方の祖父母が亡くなった今、 鹿児島の田舎にも帰る事がないので 父の子供の頃の話をきく事がないんです。 なんだか不思議な感じですね。 父も生まれた時からハゲたおっさんだったわけではないんだなぁと 叔母達の話をきいていて思いました。 人の話をきかないのは子供の頃かららしいですけど。 この法事に至るまでもなんやかんやとありまして 一番困ったのが服装なんですよ。 身内の事なので、黒い服であれば そんな堅苦しい格好でなくていいと言われたものの 私も姉も、黒い服というのを持っていないんです。 法事の前の夜 私:「黒の服がないんやけど、どんな格好すればいいの?」 と母に相談していたところ それをきいていた父が 父:「身内やからな、楽な格好でええで」 私:「楽な格好って言ってもカラフルすぎるのもあれやろ・・・。」 父:「うん、だからな、黒の服やったらいいんやで」 だからさっきから何回も「黒の服ないからどうしよう」と言ってるのに 今まで一体何を聞いてたんだ父よと 私がお笑い芸人目指しているという情報は もしや父から流れ出た情報ではないのかと思うような出来事が 日常で多々あるのです。 結局無難にスーツで行きました。 でも結果スーツで行って正解だったと思います。 本願寺は想像のナナメ上をいく荘厳さで、 普段と変わらないような私服の人達も何人かいてたけど こういった場所に来る時は、 それなりに正装して然るべきだと思うような場所でした。 今回の父方の祖父の法事、 私が法事の日程を知らなかったので、 友人との約束と見事に被ってしまいまして 父が私に気を使って「別にお前らは来なくてもいいで」と言ってくれたんですが 父方の祖父母には、2人が生きていた時に孫らしい事を何もしてあげれませんでした。 なので、せめてこういった法事などはこれからもキチンと参加しようと思います。