映画の感想続き

お次は有名な「アメリ」です。 インテリア誌で、アメリの部屋を目指している部屋をいくつも見かけました。 私はやはりぺネロピの部屋がツボですが アメリの真っ赤な部屋も アメリの個性をすごく巧みに演出していますね ただ、話のテンポがどうしても私にはあわず 多分2回は観れないなぁ〜というのが正直な感想です。 ただ よく映画に主人公の名前をタイトルにする作品を見かけますが これは、主人公の名前をタイトルにするのにふさわしい主人公だと思いました。 「アメリ」という女性が 今でも世界中の人から愛されているのが少しわかる気がします。 最後はサマーウォーズです。 サマーウォーズのスタッフが手がけた、 「時をかける少女」 が個人的には微妙だったので 観るのを躊躇していましたが 友人が強くオススメしていたので (まぁ〜借りてみるか) ぐらいの気持ちで借りました。 最初、パッケージから 女の子が巻き込まれる、 田舎の地域抗争の話だと思ってました・・・・・。 全然違うかった。 女の子の後ろに微妙に写ってる ボーダーの服の男の子が主人公でした。 この作品は、、、、、 理屈なく、おもしろかったです。 あらすじ 世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界OZ(オズ)。 ユーザーはパソコン、携帯電話、テレビなどから自分のアバターを使い、 ショッピングやゲームだけでなく、 現実の納税や行政手続きなどの様々なサービスを利用できる。 OZの管理権限や個人情報などは、 世界一安全と言われるセキュリティによって守られていた。 ある日、高校2年生の小磯健二は、憧れの先輩篠原夏希から一緒に夏希の実家に行くという「バイト」に誘われる。 実家には夏希の曽祖母陣内栄の90歳の誕生日を祝うために、 26人の親族が一堂に集まり、 健二はひょんなことから栄のために 「夏希の婚約者のふり」をすることになった。 その夜、健二の携帯電話に 「数字の羅列」が書かれた謎のメールが送られてくる。 数学が得意な健二は、それを何かの問題だと思って解いてしまう。 しかし、それはOZの管理権限の暗号パスであった。 翌日、OZは謎の人工知能ラブマシーンに乗っ取られ、 現実世界にも大きな混乱を引き起こしてしまう。 はたして健二たちは、この混乱を止めることができるのか? というあらすじです。 おもしろいけど 専門用語がちらほらでてくるので 普段からmixiツイッターフェイスブックなどなど・・・ SNSに慣れ親しんでいる人でないと (???) な場面もあるかもしれないですね・・・。 でも、観てたらなんとなくわかってくるので、問題はないと思います。 この映画には山場も多いので、観ていて飽きませんでした。 現実世界での出来事、 バーチャル世界での戦いが 交互にテンポよく進む物語に 涙あり、笑いあり、感動あり、バトルシーンあり・・・・ いろんな要素が盛りだくさんです。 家族の絆や 人の繋がりの大切さを ストレートに表現している本作ですが そこに、ネット社会の危険性をよく絡めて伝えているなぁと思いました。 なんでもネットでできてしまうご時世だからこそ システムにトラブルがあれば 何万人もの個人情報の流出されたり 顔写真や名前の悪用など、現実でもニュースになっていますね。 そして、ただネットの危険性を伝えているだけでなく 最後にはネットを通して世界中の人達と繋がれることも この作品は示してくれています。 そして、ネットで世界中の人と繋がれる事だけでなく 傍にいる家族の絆の大切さも、おばあちゃんの手紙に込められていました。 オススメです。 個人的に、ステージが変わっていくデザインの発想にビックリしました。 そして あの無数のアバターのデザインは、一体何人でしたんでしょうか・・・ わびすけさんにはモデルがいて それは伊丹 十三さんという方らしいですね へ〜〜