土曜日

皆様こんにちわ 店長の睦です! 土曜日の事をお話する前に 少しだけ紹介しておきたい事があります。 この方 大音一豊さん 通称「大音さん」←(そのまんま) この方はMILCAの商品開発の為に国から派遣されてきた コンサルタントの方です。 月に1度か2度くらい、大音さん進行の 「MILCA会議」が行われます。 MILCA立ち上げの時から来て下さっている大音さんですが 土曜日で契約が終わっちゃうので 前々からしようしようと言って実現できなかった商品発売の打ち上げに 社長、常務、部長、私、姉と 大音さん、鳥渕さん、清水山さん(中小機構の方々です) の7人でご飯を食べに行ってきました! 大音さんは私が大学生の頃から来て下さっているので 私が大学卒業間近になると 「大丈夫ですか?卒業出来そうですか?」 と、リアルな問題の心配をかけてしまった事もありました。 幸い、ギリギリで単位は足りたので今は正式にMILCAのデザイナーです。 こうして振り返ると2年間はあっと言う間でしたねぇ・・・ 色んな事がありました。 ある日は私がコーヒーをだしすぎて 「またコーヒー・・・」とボソッと言われたり(本人無意識) ある日は試算の話の時 社長達が電話や来客で席をはずし 会議室に私と大音さんだけになった時の事 「これは難しいですが、試算のやり方は覚えると絶対役に立つので眠たくても頑張って寝ないでくださいね」 と大音さんに言われたので 「はい!・・・・でも寝ちゃったら起こしてください(笑)」と 私が言うと 大音さんは 「何か物投げて起こしていいですか?」 危うくお菓子のルマンド(大音さん持参)を 投げて起こされるところでした。 このショップブログも 「絶対見て下さいね!」と私が言っているにも関わらず 何週間も忘れる事が続いたという・・・・ MILCAは大音さんも立ち上げスタッフの一員なのに そんなに忘れるってどーゆー事ですか ちょっとそこに座ってください と言いたいところですが、打ち上げの時に散々怒ったので ここでは我慢します。 こうして振り返ると本当に2年間色々ありましたが 最後の最後に北川景子 大音さんは北川景子さん以上じゃないと無理だというストライクゾーンの狭さと 恋人像に関しては意外とメルヘンな事を知りました。 (だから違いますって!!というツッコミが聴こえてきます) ちなみに常務達にも芸能人で好きなタイプの女性をききましたが お手洗いから戻ってきた社長に最後にきくと 「え?オレ?」 と、とても嬉しそうな顔をしたのがなんだかかわいくて印象的でした。 きっとみんなで大音さんの発言について盛り上がっている時に 社長は頭の中で既に誰を言うか決めていたのでしょう。 ちなみに常盤 貴子さんだそうです。 なるほど〜〜〜。 そんな最後の最後になんともいえない ポジションになってしまった大音さんですが 国から派遣されてきたコンサルタントが大音さんでよかったって 私は心から思っていますよ!!! 社長と部長が白熱したファイトな言い合いになっても 一人冷静に話を進める大音さん。 部長に怒りの矛先を向けられ、愚痴をきかされても 落ち着いてフォローする大音さん。 いつも、凄いな〜と思ってました。 実際凄い人なんでしょうけど! それに 初めて大音さんが会社に来た時、私はまだ大学生でした。 もしかしたら金髪時代だったかもしれません。 展示会に出展してスタッフとして社長と部長と行くこともありました。 (さすがにこの時は暗い色のウイッグを被っていましたが) ですが若い女の子という事で ブースに来て下さった方の質問に答える事ができなくても「あ〜いいよいいよ」と優しく大目に見てもらった事もありましたが それと同時に他のブースで相手にされない事もあったりしました。 どこに行っても 誰が会社に来ても なんだか「部長のオマケについてくる小娘」 みたいな感じで そこに甘えてる自分がいるのも確かでしたが なんだか寂しさや虚しさを感じている自分がいる事も確かでした。 「今日から、契約で国から派遣されたコンサルタントの人が 月に1回ぐらいペースで来るから」 と部長に言われた時も (多分、いつもみたいな感じになるんだろう。) と私は思っていました。 でも私の予想を裏切るように、大音さんは初めて来た時から 私の金髪だった外見や、年齢で判断せず しっかりと私の意見を聞いてくれて それが本当にとても嬉しかったのを今でも覚えています。 社長と部長が大声でファイトして なかなか私がタイミングを見つけ出せず 意見を言いたくても言えない時も 大音さんはいつもうまく読みとってくれて 「睦さんはどう思いますか?」 ときいてくれるのもいつも嬉しかった。 なかなか部長や社長には言えない不安も 社長達が電話などで席をはずして 大音さんと二人になった時に、こっそり打ち明けることもできました。 仕事の話だけじゃなくて、大学の事をきいてくれるのも嬉しかったです。 商品の開発が本当にギリギリのスケジュールで 私自身、若干無理かもと思っていたのに 大音さんが 「大丈夫、睦さんなら出来ますよ」って言ってくれた時も やっぱり嬉しかったし、 「そう言ってくれるなら、頑張ってやってみよう」って思えました。 業務的にブランドを立ち上げていくだけではない、 うまく言葉にできませんが 人と人との大切な何かも大音さんからは学ばせてもらいました。 商品をみんなで作っていくって 業務的な事をこなすだけではダメなんだなって思いました。 正直、北川景子以上でないと無理というのは 現実的に考えてかなりどうかと思いますが でもそれでも 大音さんは私の尊敬する大人の一人ですよ! 2年間ありがとうございました! それと契約が終わったこれからも お世話をかけてしまうと思いますが よろしくお願いします!! あと、このブログ見てなかったら 本当にメガトンパンチです。