ムーチャニック

みなさまこんにちわっ 店長の睦です[:鳥:] 朝の雨が嘘のように止んで 今は雲間から陽がもれています。 でも眠いです・・・ 雨の音による睡眠効果ではないですねこれ・・・ 雨が止んだら止んだで気持ちよくて眠くなりますね・・・[:しょんぼり:] 今日は紹介したいものがあります[:嬉しい:] じゃじゃ〜ん これは私の携帯なんですが 手前のミニーちゃんは 友達と食事に行った際、おそろいでガチャポンしてあてたものですが この写メをとってそっこーワンちゃんに千切られました・・・[:ポロリ:] それとは別に、茶色のマスコットがありますよね。 その名もムーチャニックですっ モデルは私です[:てれちゃう:] と、いうのもこのムーチャニックは友達の手作りでして その子が作った「アダム」というシリーズなんです。 その友達・・・ここではK君と呼ばせてもらいます。 K君は大学1回生の頃から芸術にとても熱心で 自分が卒業した画塾の先生をしたり いろんなイベントにも積極的にも参加しているようでした。 K君はもともと芸術の中でも絵具を使って絵を描くのが主流だったようですが 絵もかなり刺激的というか、個性的な作品を発表していました。 しかしK君は途中から 紙粘土で作った「アダムシリーズ」というマスコットを発表するようになっていて 週に一度の発表に5,6体は作ってきてたと思います。 それに加え、今まで描いていたテイストの絵も提出していたので デザイン、製作から考えてもすごいスピードです[:びっくり:] 大学4回生になって各自卒業制作を決めなければならなくなった時 「卒業制作はアダムシリーズを300体つくる」 と彼は言いました。 ええぇぇぇぇぇぇ さ、300体って・・・ 作品作りというのは たいてい作品の見かけ以上に大変な気力と体力を消耗します。 絵を真剣に描いていると 絵に自分の魂を分けてあげてる感覚になります。 たしか卒製で ハイテックを何十本と消費したペン画の作品を描いた人が最後は髪の毛がぬけていったと友人にききました。 誰もが300体以上作るときいて驚きましたが K君は弱音じみた事をたほんのたまに吐きつつも ずっとアダムシリーズをつくり続けていたのでした。 最後の方は本当に恐るべきスピードで[:びっくり:] そして、K君はやりとげたのです。 無事300体以上作り上げたのでした。 もうこれには凄すぎて拍手するしかなかったです[:たらーっ:] 卒製の会場に搬入と搬出も相当大変だったようですが[:ムニョムニョ:] ちなみにアダムシリーズは、アダム同士が恋人だったり家族だったりするんです。 Kくんは誰が誰と家族だとか友達だとか、いつもとても詳しく説明してくれていましたが 多すぎて覚えられない むしろその設定を作り全て把握している事にも私は拍手を送りたいです。 ちなみに大きなムーチャニックは家で大事に飾ってます[:グッド:] 今も彼はアダムシリーズを作り続けており 色んな所に展示をして 着々とアーティストの道を歩んでいます。 誰もが認めるイケメンなのに 友達からは「喋ると残念なイケメン」と言われよく本気で凹んでいる 不憫な所もあるK君ですが 持ち前の人のよさとそのルックスで Kくんは年配の女性のファンを着々と増やしているみたいです・・・。 本当おばさまキラーの称号をあげたいです。 かくゆう私の母もKくんにハマった一人でもあり K君の話になると一人テンションが上がっています。 アーティストとしての才能だけではなく 違う才能も確実に開花していってるKくんですが 彼のモノ作りへの姿勢はいつも友達や後輩をひっぱっていってくれています。 私もウカウカしていられませんっ[:ジョギング:]